残念な話である。
半年前にここに書いた、日本郵便から1000台のEVを受注した企業。それがゼロスポーツという会社だった。
経緯はあったようだが、結果的には納期を守れず、契約違反として契約解除と違約金の請求が自己破産の引き金になったらしい。
EVの技術では定評があり、ベンチャーの雄でもあった企業のはずだった。
鉄腕DASHという番組の中で、電気自動車で日本を1週する企画が以前あったのだが、その企画ではベースとなる市販の軽自動車を改造して、EVとしていた。それと同じく、EVではベースとなる市販の自動車があって、いずでも入手可能であることが開発の前提となっているようだ。今回の自己破産劇では、このベース車がモデルチェンジにより、計画を見直さざるを得なかったことがそもそもの発端となった。
まさしく、足元をすくわれたように見えるが、自動車はかつては販売後2年、4年の単位でモデルチェンジをしていたものだ。今は必ずしもそうではないけど、それでもモデルチェンジは確実にあるもの。これを予想できなかった、リスクを見極められなかったことが敗因となった。 もう少し何とかならなかったのだろうかと思う。