僕の家からもっとも近いところで開かれる大会であるが、今年になって初めて参加してきた。
9時までに受付を済ませるために、8時前に車で自宅を出発し、宇治市役所の近くにあった臨時駐車場に車を停めた。その辺りを走る車の数が予想以上に多く、太陽が丘運動公園に車を停めてしまうと、帰りに駐車場から車を出すのに時間がかかると思ったので、少し距離があるけどそこに停めることにした。太陽が丘運動公園まで約1キロだったことに後から気づき、ちょっとブルーな気分になった。結局、帰りも道は全然混んでいなかったので、やっぱり太陽が丘に停めておくべきだったようだ。
会場に到着し、受付をすませたのが、8時30分。レース開始は10時30分、2時間後である。こんなに時間があるのに、9時までに受付を済ませなくてもよさそうに思える。
荷物預かり場所はなく、夏場はプールで使うロッカーを使用する。時間があるので、ロッカールームにあるベンチでもらった宇治川マラソンのガイドブックを眺めていると、近くにいた若い女性に声をかけられた。「マラソンはよく出られているんですか」この年(47歳)になって、若い女性に声をかけられることはあまりないので、これはナンパかなんて思って何だか嬉しかったのだが、周りには彼女の仲間が数人いて、恐らくランナーのクラブ、走友会のようなチームに所属していて、仲間の一人だと思われたようだった。しばらくおしゃべりをしてから、お互い頑張りましょうと別れた。その後、まだかなり時間があるので、しばらくウォークマンで音楽を聴いたり、ストレッチ、軽いジョギングなどをして時間を潰した。
スタート時間が近づいてきたので、ぞろぞろとスタート地点に移動して、時間を待つ。
ここの大会は、スタート順序が決まっていない。並び順は早いもの勝ちになっているのだ。しかも、僕の参加するハーフと10キロのランナーは混在しているのだ。
しばらくボーっと待っていると合図がなって、スタートである。
前回の神戸女子ハーフでは、ジャスト1'40"という結果だったが、全くフラットなコースであった。しかし、宇治川マラソンは、非常にアップダウンが多いコースである。特に、スタート直後に勢いよく下った道である、ゴール直前の数キロが、帰路では厳しい上り坂となり、かなりの難所となっている。ここを最後に乗り切るだけのスタミナも残しておかなくてはならない。前回以上のタイムは難しいとどれだけの結果を目標とすべきなのか全く検討もつかず、とりあえず1'40"を切ることを目標とする。つまり、キロあたり平均4分44秒を切るペースである。今回は最初から飛ばしていこうと思い、あまりにオーバーペースにならないことだけ気をつけて走ることにした。
家が近いのもあって、このコースは日頃からよく走っている。コース自体には新鮮味はないのだが、こんなペースで走ることはない。いつもはもっとリラックスしたペースで走るし、気合を入れるとしても一瞬だけという感じだからだ。
木津川マラソンからこっちは、足痛など体調が悪かったこと、中小企業診断士の実務補習で多忙であったこともあり、練習量がめっきり減っていたこともあり、前半走り終わったところで相当息切れしていた。黄檗公園の手前の坂もきつかった。もうこうなったら、後半は足が動くままに走るしかなかった。
さすがに、フルマラソンよりゴールまでの距離が半分なだけあって、気づくとあと2キロとなっていた。ここからが、最後の試練である。(正直なところ、最後はどこを走っていたのか記憶があまりなくて、Garminの履歴からコースを確認している)
残り1キロあたりまではなんとか5'00"くらいのペースで走れたのだが、1キロを切ったところであえなくペースダウン。坂を上りきって太陽ヶ丘運動公園に入ってから、さらに上り坂になっていて、ついにそこで歩いてしまった。少しだけ歩くとほんの少し力がよみがえって、ノロノロとだが、最後のゴールまでたどり着けた。
手元のGarminは、1'40"。前回と同じ数字で、残念ながら40分を切ることができなかった。受け取った完走証では、40分53秒となっていた。総合順位では、260位以下、先頭から25%くらいのポジション、壮年クラスでは20%くらいのポジション。
今回は初めて、少しだけだけど歩いてしまった、本当にしんどいレースだった。
宇治川マラソンは、本当に小さな大会である。全員で2,833人。ハーフは男子全員で1,045人、壮年(40歳以上)男子では497人。何も期待もせず、初フルだった木津川マラソンと次に出場予定で今年で最後の開催になる(と聞いている)京都シティハーフマラソンの間の大会であり、練習も十分にできていなかった。だが、走って良かったと思うのが、宇治川から黄檗の間は、幹線道を通らずに、やや裏道を走っていくのだが、その沿道の地元の人たちの声援である。声援は、長い距離を走ってきてへたってきている気持ちをよみがえらせてくれる。この大会の声援は、それほど多いギャラリーではないけど、ずっと声をかけてくれる。そこがこの大会のいいところと思う。但し、僕の場合、声援があると気合が入ってスピードも上がるのだが、声援がずっと続くので、逆に気合が入るタイミングがあまりなかったかも。
来年はきちんと準備をしてちゃんと走りきりたいと思っている。
今回走りながら聴いてたのは、
House☆Disney
Lovebeat Disney
BOSSA DISNEY CARIOCA
・・・ディズニーばっかであるが、最近のマイブームは、ボサノバとテクノで、これらのは全てそこにはまる感じなのだ。いずれも、いいアルバムだと思う。