ききとり(聴音) | 佐倉市ピアノ教室【みながわピアノ教室】音楽は心へのおくりもの

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ピアノが弾けて良かった♪
大人になったときにそう感じていただけるよう
基礎を大切にしたレッスンをしています。




気がつけば10月も半ば過ぎ、来年のカレンダーを買わなくちゃと思う毎日です。




レッスンでは、最初の10分ほどをソルフェージュにあてています。

たった10分ですが、毎回積み重ねていけば読譜の助けになります。




時間の余裕がある時の聴音、昨日の小学生生徒さんは音が取れるだけではなく、こちらが何も言わなくても小節内の譜割がきちんと出来ていて感心しました。

今日のレッスンでは、2人の年長さんがリズムの聴き取りに挑戦☆

始めたばかりの生徒さん、何回目かの慣れた生徒さん、2人ともそれぞれのリズム聴音がよくできていました!!

メモリーの聴音→私が弾いている最中は鉛筆を置いて聴いてもらい、弾き終わったら一気に書いてもらっています。




  「ミテテッ!!イッカイデカケルカラネッ!!」
            ↑
           宣言する年長男子生徒さん





いやいや、すばらしい☆
やや長めの問題も宣言通り1回で書いてしまいました音譜

しかも、
書きながら私と会話していました(!!)

私だったら、覚えたものが抜けてしまうから絶対に話しかけないでという感じデス。。









よくあるグループレッスンでは、書き取りの聴音ではなく聴奏(先生が弾くのを聴き、すぐまねて弾くこと)が主になります。
グレード試験には聴奏も含まれています。

聴奏も大事な要素ではありますが、そればかりでは楽譜(読譜)から遠ざかってしまうのでは?と私は思っています。
それを楽譜に起こす作業が加わると 拍や音程にも関心がいき、結果譜読みに役立つ力が増えていくのだと考えます。




 「 見る・弾く(歌う)・書く をバランス良く学ぶ 」

習い始めから(習い始めだからこそ)気をつけたいことのひとつですね。

バランスを見ながら指導していきたいと思います。







それにしても、小さいお子さん達の記憶力、羨ましいですね。