![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150108/14/regalo-piano/5c/35/j/o0240024013183536519.jpg?caw=800)
じつは、ピアノを弾くひとは「ひつじ」のお世話になっているのです。
ピアノノ鍵盤を押すと、弦の下にあるハンマーが上に動いて弦を叩きにいきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150116/22/regalo-piano/79/61/j/o0320021313191389782.jpg?caw=800)
出典:独立行政法人 情報処理推進機構
ハンマーのフェルトは、羊毛を圧縮したもので、1台のピアノに3匹のひつじの毛がつかわれている(たしかどこかに書いてあったような。。)そうです。
ひつじの産地によっても音色が変わるのだそうで・・
教室のグランドピアノも、オーバーホールをしていただいて、1年がたちました。
弦は、高音部だけの張り替えでしたが、ハンマーは全取り替え。
長年(30年ほど)弾いていると古くなってきている状態がふつうになり、具合の悪さにあまり気づかないもので。。
オーバーホール後の音の違いに驚きました。
長年の使用で固くなったハンマーのフェルトでは、どんなに整音?していただいても限度があるのだなぁ・・と新しいハンマーに取り替えてから実感しました。
交換してみて、音に丸みがでてきたのがよくわかるのです。
弾きやすい~☆
ちなみに、うちのピアノのフェルトは、ドイツのひつじさんだそうです。
(たぶんそうおっしゃっていたような・・)