最近のはなしですが、爪をちゃんと切ってくる生徒さんがふえました。
レッスンをしていても、ピアノにちゃんと向きあっているのがわかります。
教室冬休みの間、撮りためていた番組をやっと見ることができました。
番組の中でピアニストの仲道郁代さんが、爪のことを語っていらっしゃったので、
φ(.. ) メモメモ。
私にとって、ツメはとても大事なのです。
ピアノってあんなに大きな楽器なのですけれども、
指先の微妙な当たり方で音が変わるんです。
ですから、ツメの長さをどのくらいにするかということは、
1ミリ単位で気をつかいます。
ましてや、マニュキュアとかをしてしまいますと、ツメが呼吸しなくなるので、指の感覚が変わってしまうのですね。
ですから、そういったものは一切することができません。
そのかわりに、ツメを保護できるようなハンドクリームを使って指とツメをケアしています。
それでも指の肉とツメが、強い音を弾いたときに裂けてしまう時があります。
そういうときには、瞬間接着剤を使ってくっつけてコンサートをします。
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まず瞬間接着剤で・・というところにびっくりしてしまいますが、
このお話で大事なのは、そこではありません。。
繊細な神経が集まる指先、
指先センサーの上手な操作には、まずツメを短く切ることから
伸ばしたツメでの練習が習慣化すると・・
たとえレッスン直前にツメを切って、伸びた部分をなかったことにしても(笑)、
1度ついてしまった変なフォームは、なかなか直らないものです。
(レッスンしていてそう思います。。)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141231/18/regalo-piano/c8/c8/j/t02200165_0488036613175849284.jpg?caw=800)
昨年の暮にいただいた、友人からのプレゼント「ハンドケアグッズ」
このクリームかなり良いです!!