先週金曜日、代休だった旦那さんとドライブしてきました
行先は、、、
東山魁夷・唐招提寺御影堂障壁画展
~資料より抜粋~
唐招提寺御影堂の障壁画は
東山魁夷が10年もの年月をかけて完成させたもので、
5つの部屋にある68面の襖と床の壁面からなり、それらに鑑真和上座像を
収める厨子内部の扉絵を加えると、全長80mを超える作品です。
日本の風景を題材として東山魁夷が得意とする青を基調とした彩色で描かれた、
『山雲』『濤声』、
鑑真和上の故郷である揚州も含め、中国を象徴する風景として
水墨画で描かれた『黄色暁雲』『揚州薫風』『佳林月宵』、
厨子の扉絵『瑞光』は、鑑真和上が辿りついた鹿児島の秋目浦の光景が
色鮮やかに描かれています。
全てが鑑真和上に捧げ、そしてその魂を祈るものとなっているのです。
本展覧会では、唐招提寺御影堂の修理が行われるに際し、
通常は非公開となっているこの障壁画の全貌を紹介するとともに、
あわせてスケッチや下絵などを展示して、
構想から完成にいたるまで画家が歩んだ足跡をたどります。
スケッチや下絵を観た後に、実際の障壁画を観ました。
とても素晴らしかった
絵の中に吸い込まるような、取り込まれるようなそんな感覚。
綺麗だけど怖いような。自然に対する畏敬、東山魁夷への畏敬。
思い切って行って良かったです。
美術館では、
日本画家・小嶋悠司さんの追悼企画もやっていまして、(初めて知った方です)
旦那さんはこちらが気に入ったみたいです。
ポストカードからも分かるように、全体的に暗めの雰囲気。
~資料より抜粋~
痩せて骨と皮になった人や獣、屍が殺伐とした大地に横たわり、
時に熔解しあう小嶋の絵画空間。
『凝視』や『地』、『穢土』と名付けられた作品には絶えることのない
紛争や事件など現代社会における人間の愚行に対する危機意識を底辺に
重厚で原初的な不安と祈りが混在しています。
ギョッとするような絵、気味の悪い絵、でもなぜがジッと見てしまう。
旦那さんはこの気味の悪さが好きだって。
・・・うちの旦那さん、闇抱えてる?(笑)ウソウソ。
普段は行かない方面へのドライブだったし楽しかったです。
途中、道の駅に寄ったりしてねー
行きたかったハンバーガーショップはまさかの臨時休業だったけど
なのでリベンジしようねって旦那さんと約束しました
絶好のドライブ日和でした
そうだ。
大きめのポストカードを買ってきました。
これは展示してあった障壁画です。
で、東山魁夷と言えば、
白いお馬さん
以前どこかの美術館でこの原画を観ました。
旦那さんが覚えてた
なので今回は展示されてなかったけど買ってきました
この大きさの額を探してきて早く飾りたいな