症例報告「全身性アレルギー疾患」 | リハビリテーションに関わる人の体軸理論

リハビリテーションに関わる人の体軸理論

体軸 体軸理論 リハビリテーション 中枢神経疾患 整形外科疾患 呼吸器疾患 内部疾患 理学療法 作業療法 言語聴覚
柔道整復師 鍼灸師 整体 PT OT ST Dr. Ns. 看護師 医師 ヨガ 経絡 センター 丹田 身体意識 骨で立つ 結果の出る
脳卒中 治療 徒手療法 運動療法


本日は体軸リハビリテーション認定講師の松下祐也氏による症例報告をお伝えします。


******************************************************

私は、毎日、体軸理論を応用して施術を行っています。
今回も、クライアント様に掲載の許可を頂き皆様に少しシェアさせて頂きます。


【性別、年齢】

女性、31歳


【疾患名】

全身性アレルギー


【合併症】

特になし


【症状】

本症例は、突発的に全身性アレルギーを発症し2週間以上、かゆみと発赤に悩まれていたそうです。


【評価】

 TLテクニックにて、全身性アレルギーと症状を前提条件に入れ、独自の体性感覚的意識の設定にて評価を行いました。
*TLテクニックは体軸レベル2以降で扱う技術です。


結果、トップメジャー(1番の原因)は、精神的ストレスによる肝臓、胆嚢、小腸の機能が低下していることが分かりました。(精神的ストレスの内容について割愛させて頂きます。)



私が、精神面を鑑定する際に利用する1つの方法としましては、理想的な体性感覚的意識と症状が出現している意識の比較対象かつ関係的に設定をフリーに行います。


要素として考えますと、肝臓の位置が下方に下がっていると、肝臓の可動性が低下し機能低下を引き起こします。また、肝臓では胆汁の生成を行っているため、肝機能の低下は胆嚢の機能にも大きく影響します。そのため、体内の毒素の排出が滞ってしまったと考えられます。



【治療】

アレルギーに対する治療は、毒素の排出も大事な視点となりますので、内臓へのアプローチも行います。写真は、肝臓を調和のタッチで治療をしているところです。

*調和のタッチは、体軸レベル1以降で扱う技術です。


体軸理論を応用することで内臓機能と精神面を関係的に捉えることができます。



【結果】

写真を参照下さい。パッチテスト前後で症状の改善が見られます

《治療前 パッチテスト》




《治療後 パッチテスト》




【クライアントのアンケート結果】

《症状、来院動機は何ですか?》

全身アレルギーが突然発症し、その症状が2週間以上続いたため



《施術を受けたご感想・ご意見など、自由にご記入ください》

施術を受ける数時間前に、病院に行ったら食べ物のほとんどにアレルギー反応が出ました。(今まで食べ物でアレルギーなんて一つも出たことないのに)


病院の先生は「赤ちゃんの胃と一緒で消化できていないからアレルギーが出るんだよ」と言われ、腹八分目でよく噛んで食べなさいと忠告あり。

薬と塗り薬をもらってから、ホリスティックへ来ました。

施術を受けてストレスの原因を解消してもらったら、2週間以上続いたアレルギー症状がウソのようにきれいに消えました。本当にすごいと思います。以後、薬を飲まなくても症状はでておりません。



******************************************************

【認定講師紹介】


松下祐也(Yuya Matsushita)
・理学療法士
・体軸リハビリテーション認定講師
・キネシオロジスト

自身の信念のために、国立病院を退職し企業。経営者の傍ら、施術家としても生きる道を選択。国立病院でのリハビリ、整形外科クリニックでの幅広い臨床経験に加え、東洋医学・キネシオロジーなどの代替療法を駆使したホリステックな施術を展開する。

所属

・エターナル株式会社 代表取締役
http://www.eternal-therapist.co.jp/
・ホリスティックキネシオロジールーム 読売ランド前店
http://hkr.horisutiku.com


******************************************************