こんにちは！玉造です
今日の柏市の最高気温は３３℃ですね
まだまだ暑い日が続きそうですね
みなさん体調を崩さないように気をつけて下さい!!!
今日はクループ症候群（急性喉頭炎）についてお話します。
クループ症候群とは声を出すための声帯やノドが、ウイルスや細菌に感染し、
気道の粘膜が腫れてしまう病気です。
腫れによって気道の内腔が狭くなってしまうので注意が必要です。
子供の場合は、気道の内腔が狭く気道の組織も弱いため、
クループ症候群になりやすいです。
症状→突然呼吸がしにくくなる、ケンケン・コンコンといった乾いた咳
犬吠様咳（犬の遠吠えのような咳）、オッセイのような咳、嗄声（声がかれる）
時に発熱がみられます。
症状が出てくるのは夜が多く、突然出ることが特徴みたいです。
クループ症候群になる原因はウイルスです。
特に注意が必要なのがインフルエンザ菌で、主に1～5歳までの乳幼児にかかる
インフルエンザ菌による喉頭蓋炎は、急にノドの部分が腫れてしまい、
息が全くできなくなります。
喉が腫れあがってしまうので、速やかに気管を切開して肺に酸素を送らないといけません。
ジフテリアとインフルエンザ菌による喉頭蓋炎はワクチンで予防できます。
クループ症候群は風邪と症状が似ているので怖い病気です。
風邪だと思っていても、違う病気が潜んでいる事もあるので
体調が悪くなったらすぐに病院に行く事が大切ですね！
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