私、保育士を全うし、園長先生になるのが夢だった✨
22歳で夢への一歩を歩み始めたけど...
保育園の先生から
今、なぜマッサージの先生になったのか？
初回のお話は、幼少期のこと↓
幼稚園でいじめられ、先生から叩かれることが恐怖
そのストレスを家で発散？
親から言われた、
「内弁慶な私」が出来上がっていた。
というお話。
こんにちは。瀬戸です。
私は、
デパートに置いてかれ事件から
「親は私のこときらいなんだ。弟がいればいんだー。」
そう思っていた。
当時、私の通った小学校、すごいスパルタ教育だったんだ。
3年生のとき、体育の授業の鉄棒で
さかあがりがどうしてもできなかった。
毎日、毎日休み時間も一生懸命練習していた。
あるとき、さかあがりできない組が授業延長で
休み時間まで先生に特訓を受けていた。
私、手のひらにできたマメがつぶれてしまったんだ。
痛くて、痛くて、泣きながらやっていた
それを、
さかあがりできる組のクラスメイトが見ていてね。
なんと、校門でてすぐにある
私の家に行って、
母に
「けいこちゃんが先生に怒られて泣いてるー」って
助けを求めに行ってくれちゃったんですー。
それを聞いた母が
すごい剣幕で学校に来たのはよく覚えている。
先生に向って、私のこと必死にかばってくれ
守ってくれたんだ。
私も、びっくりやら、嬉しいやら..
でもね、
大変なのはその後...
先生からのむごい仕打ちを受け続けることになったんだ。
今でもはっきり覚えてる。
先生の私を見る鬼のような表情も、
声も。
恐ろしい...
それから毎日、
教室のみんなの前で
私の母親の悪口を言う。
「お前の親はダメな親、過保護な親」と繰り返す。
授業中にですよー
私は、ただ下を向いてその話が終わるのを
じっと待つしかなかった。
耐え続けた。悲しかった。辛かった。
しんどかった～
でもね、
その事件のおかげで?
母が私のこと心配してくれてる、
守ってくれた
ことがわかったから
良かった。
何か、それ以降
母の優しさを素直に感じることができるようになったかも。
そう、思い出した!!
私が夜、怖い夢をみたとき、
母がおいでと布団に入れてくれたんだ。
そして、私の足先を
母の太ももの間に挟んで
よく温めてもらったな～。
そして私、
安心して眠りについたんだった!!!
そう、
もしかして
この足を温めてもらって嬉しかった、
気持ちが落ち着いた
この感覚が私の脳の奥～に
しっかり沁みついていたんだ!!
足にふれることが大切なことは
理屈ではなく、
私が母から受けた愛を
無意識に引き継いでいるのかもしれない。
鳥肌が立った。
そして、
その出来事以降、クラスメイトは、
先生のそんな態度に便乗するどころか、
私を励まし、気遣ってくれた。
友達のありがたさを初めて感じた
出来事だった。
そんな友達に支えられ、
母の愛にも気付け
少しづつ私も、
自分を認められるようになった（のだと思う）。
内弁慶と言われ続けた私が、
地域のスポーツのチームのキャプテンに
なることができた。
そんな私のさらなる転機が訪れたのは...
中学生になった時。
つづきます...
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。