こんにちは
ハードな運動、食事制限なしで人生最後のダイエットにする
リファインの国広裕美子です
昨日の朝、お店へ向かう出勤途中に携帯に電話がかかってきました。
着信を見ると主人から
主人は今、大学の事務員として働いています。
私と結婚する前は建築関係の会社で働いていました。
建築業界は体育会系でとにかく仕事の内容がハード
休みも月に2～3回取れたらいい方で、会社に泊まって徹夜で仕事をすることもしょっちゅうでした。
しかし、そんな仕事の仕方をしていると、どんどん疲労が蓄積していきます。
そして持病の腰痛が悪化し、ある朝、突然ベッドから起きれなくなってしまったのです
たまたま午前中の予約が空いていた私は、主人を肩に担いで近所の整形外科までつれて行きました。
そして病院で診断書を書いてもらい、会社に連絡して数日は仕事を休んで安静にすることにしました。
しかし主人の携帯には、会社の上司から1日に何回も出勤の催促の電話がジャンジャンかかってきます
「もう大丈夫か？」
「いつから出れる？」
きっと上司の人も主人の身体を気遣う余裕がないほど、仕事の納期に追われていたんだと思います・・・。
その状況を見かねた私は、口が滑って言ってしまいました。
「そんな会社さっさとやめて来い」
実はこれ、私たちが結婚式を挙げる数か月前の出来事です
たぶん、これから結婚するのに仕事を辞めるなんて「男としてどうなんだ」とか「私の親に申し訳ない」とかいろいろ考えたと思います・・・
しかし身体を壊してまで仕事をするなんて、ほんとアホですから
バッサリ切り捨てた私の意見を尊重して、結婚した月に退職することができました
主人いわく、「今日、辞めるって話してきたよ」って報告してくれた時に「ありがとう
」と私が言ったのがすごく印象的だったそうです。
そして結婚後2か月ほど無職になり、身体を休めてから見つけたのが今の職場。
建築関係はもうあきらめて、身体のことを優先して決めた職場でした。
始めは契約社員雇用からで、それでも「私も働いているし二人で助け合って生きていけたらそれでいい」と思っていましたし、私が思っていた以上に主人が家のことしてくれ仕事に集中できるので本当に助かっています
そこで朝の出勤途中の話に戻ります
「あれ、今仕事中だよね
なんだろう」と思いながら電話に出ると・・・
「俺、4月から正社員になったわ
」というご報告
働き始めた時は、頑張ったら正社員になれるけど定員に空きがないので「5～6年先だろう」と言われていました。
ところが就職してたった3年で正社員雇用に昇進
日頃の頑張りは必ず誰かが見てくれているもんなんですね
という事で、その晩は正社員雇用祝いに焼肉に行ってきました～
そして、焼肉を食べながらこんなことをお話してくれました。
「俺の仕事が不安定でゆみの負担になってたかもしれないけど、これからは仕事が嫌になったらすぐにやめてもいいし、失敗を恐れず冒険しても大丈夫だからね。今以上に仕事を楽しんでほしい。」
やっぱりこの人を選んでよかったな～
この言葉を書きたくて長々と前置きを書いてしまいました
これからも二人元気で仲良く生きていけたらそれでいい。
本当にそう思います
これからもどんどん主人に頼って生きていこう
そして頼りがいのある男に育てていこう
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