ブログテーマ 『光の道をゆく』(2014年) では、以前、Puboo(パブ―)さん というサイトで、無料にて公開しておりました、電子書籍『光の道をゆく』の内容を順次掲載していっております。
なお、『光の道をゆく』の目次一覧につきましては、こちらの記事をご覧くださいませ。
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人生の試練において、いちばんつらいのは、一体いつまでこの状態が続くんだろう?・・・・・・と思えて仕方ないときではないでしょうか?
ある程度、何か、期限が見えていることなら、まだ耐えられるし、頑張ることだって出来る。
でも、この状態は一体いつまで続くの? と、まるで先が見えないようなときって、ほんと、半端ないんですよね。
もう、ものすごい絶望感に襲われる。
それも、ほんと、全く、どうしようもないようなときに、さらにキツいことが起こったりすると、もう、立ち直れないんじゃないかって思ったり。
挙げ句の果てには、よからぬ考えが頭をよぎったり。
人間、追い詰められると、誰だって狂気一歩寸前のところまで行ってしまう可能性は十分あるとわたくしは思います。
でも、たとえ未来永劫続くように思われることだって、絶対、そんなことはないんですよね。
すべては必ず変化している。
そう、万物流転、です。
変化せずにいられるものなど、この世にはありえない。
(あるとしたら、多分、神様の愛だけです)
全てが、どんなに少しずつでも、どんなに小さな形ででも、必ず、変わっていかざるを得ないんです。
だから、絶対、永遠に「今」の状況が続くことなどありえない。
必ず、わたくし達は皆、平等に年老いて、皆、平等にこの世を去る。
そして、自分がこの世を去ったあとも、延々、ずっと、万物は変化し続けてゆくんです。
問題なのは、ときに、自らの時間軸を越えてまで、延々、今の状態が続くように思えて仕方ないようなときです。
自分の力ではどうしようもないことが、人生の大半の時間を占めてしまうように思えてくると、ひとは途方もない無力感や絶望に襲われてしまうんですよね。
そうなってくると、先程書いたように、狂気一歩手前のところまで追い込まれてしまう。
そうしたときの途方もないくるしみ、それこそ、自分の中がもう、焼けただれてしまうかと思えるほどのくるしみというのは、経験した者でないと到分からないと思います。
でも、幸いなことに、わたくし達は、決してひとりで生きているわけではありません。
自分ひとりで頑張ろうとすればするほど、限界を感じてしまって、ものすごく追い込まれるし、本当にどうしようもなくなってしまいます。
だけど、もし、自分の中に、神様がいらしてくださって、その神様が力を貸してくださる、導いてくださると知っていたら、どうでしょうか?
なんでもひとりで背負うことはありません。
内なる神様と共に、一日一日、出来る範囲内のことを、ひとつひとつ積み重ねてゆけばいい。
そう、人生、何もひとりで頑張ることはないのです。
ひとして生きるには、この人生、ときに途方もないことに見舞われもします。
でも、神の子として生きるなら、どうでしょうか?
——確かに、神の子として生きたとしても、人生から困難や試練が消えてなくなるわけではありません。
でも、自らの内に神様がいらしてくださって、その神様がどんなときも守ってくださる、力を与えてくださる、道を明らかにしてくださる、導いてくださると知っていたなら?
そう信じていたなら?
同じ坂道をゆくにしても、全然、そのつらさは違うのではないでしょうか?
どうしようもないとき、途方に暮れるときは、是非、神様にお祈りしましょう。
いえ、別に「神様」でなくても構いません。
貴女にとっての信仰対象となる方なら、どなたでも結構です。
貴女が信じ、頼みとなさる方に、どうか、お祈りなさってください。
お祈りの仕方も、ご自分なりの方法で、全然結構です。
なんでもかんでも貴女ひとりで背負うことはありません。
お祈りなさることで、きっと、心に平安が訪れることとなりましょう。
そうは言っても、ただ祈るだけでは、状況は改善しないことも多いです。
そういう場合、貴女に必要なのは、ただお祈りなさるだけでなく、祈りの結果、もたらされた「気づき」を実行してゆかれることです。
貴女がお祈りなさった方(神様や仏様など)は、必ず、貴女に、様々な形で、今後どうしていったらよいのか、そのヒントを、然るべきときに然るべき方法で与えてくださいます。
そのサイン(ヒント、何かの手がかり)に気づかれたなら、どんなにそれが突拍子がないことでも、勇気をもって、実行していっていただきたいのです。
祈る→サインをいただく=気づき→気づいたことを実行する→実行して、初めて、なんらかの変化が訪れる、これが大事なサイクルです。
祈ったら、祈りっぱなしではいけません。
祈った結果、与えられたヒントを貴女が実行してゆかなければ、何か大きな変化は具体的に起こらないでしょう。
あくまでも自己責任で(とは言え、貴女を守っていてくださる方がついていてくださるので、大丈夫です!)、そして、主体的、かつ、能動的に、貴女が自ら動こうとなさらない限り、おそらく、状況はなかなか変わってゆかないでしょう。
逆に言えば、与えていだだいたヒント、気づきに基づいて、どんなに小さなことでも、貴女が勇気をもって、実行なさるなら、必ずや、状況は(ゆっくりとでも)変化してゆきましょう。
わたくし達がこの世で与えられた時間には限りがあります。
その限られた時間は、長いようで短いものです。
人間、生きていれば、誰もが一度や二度は無理難題に襲われ、自らを非力に思えて仕方ないこともありましょう。
確かに、人生には、どうしようもなく動けない時期、というのもありますが、でも、それは決して、永遠に続くわけではありません。
貴女が、ご自分にとっての信仰対象となる方に祈り、こいねがい、求めるならば、必ずや、なんらかのヒントをいただけましょう。
そうして、ヒントを得られたら、勇気をもって実行なさってください。
貴女が動かれて初めて、事態は動いてゆくのです。
好転してゆくのです。
どんなに絶望的に思える状況でも、貴女を守っていてくださる方とご一緒なら、きっと大丈夫です。
そうしたときほど信仰が試されます。
勇気を出して、どうか、信じる方を頼みとなさってくださいね。
大丈夫。
きっと、必ず、貴女は乗り越えてゆけます。
大丈夫です。
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