ブログテーマ 『光の道をゆく』(2014年) では、以前、Puboo(パブ―)さん というサイトで、無料にて公開しておりました、電子書籍『光の道をゆく』の内容を順次掲載していっております。
なお、『光の道をゆく』の目次一覧につきましては、こちらの記事をご覧くださいませ。
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結局、人生、精神力が全てだと思います。
わたくしは、大学生の頃から、可愛らしいおばあちゃまが何よりも憧れでございまして(若くてきれいなひとよりも)、ずっと、そんなふうになれたら、って思ってまいりました。
そして、ずっと、わたくしにとって、永遠の憧れの女性は秋篠宮妃紀子さまでいらっしゃいまして、それは初めて紀子さまがテレビにご登場なさった、わたくしが17歳、高校3年生の夏休みから、何も変わっておりません。
でも、やはり、可愛らしさだけでは生きてゆけません。
例えて言うなら、『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ。
彼女のような強さが、今、わたくしがいちばん欲しいものです。
そんなわたくしは、いつしか、可愛らしいおばあちゃまよりも、エリザベス女王陛下のようなお年寄りになれたら、って思い描くようになりました。
あくまでもイメージ、ですが。
どうも、可愛らしいだけの路線では物足りなくなってきたようです。
もっとも、もともと可愛らしい感じが好き、と言えど、紀子さまも大事になさっておられたという「外柔内剛」の精神を重んじておりまして、「見かけはうさぎ、中身はいのしし」を地で行っていたし、今だってそうなのですが、でも、やはり、最近は、特に、スカーレットのような強さを!! って思う傾向がより強くなってまいりました。
人生、そうでないととてもじゃないけどやってゆけない、ってことが、やっと分かってきたのだと思います。
日本の「カワイイ!」の文化では、とにかく、女性も可愛らしい方が好まれる傾向が強いように思います。
これは、もう、日本の文化と言ってもよい・・・・・・というか、だから、あんなにもアイドルさん達だって、どんどん可愛くなっていっているのですよね。
わたくしから見たら、皆さん、それはそれは、もう、お人形さんみたいです。
日本の「カワイイ!」の文化では、とにかく、女性も皆可愛らしく愛らしい方が好まれる傾向が強いように思います。
でも、お隣の韓国なんかでは、ちょっと、また違う。
可愛いよりも、どちらかというと、もうちょっと成熟した・・・・・・・というか、大人っぽいというか、cool! な感じがよいのでしょう。
日本の「カワイイ!」の文化は、ほんと、日本独特なものなのでしょうね。
わたくしの狭い了見と、知識においてお話しすることを許していただけるなら、いわゆる「世界基準」を目指すなら、到底、「カワイイ!」だけではやってゆけないような気がいたします。
前にも、わたくしのブログで、ドリュー・バリモア演じるシンデレラ(役名はダニエルと言う)がとにかく勇猛果敢で、王子様に石だって投げる、といったことを書きましたが(映画 "Ever After" 1998年、アメリカ) 、なにもそこまでゆかなくとも、そう、最近では、ディズニーのプリンセス達だって、皆、自立していて、生き生きとしていませんか?
単に「可愛いだけ」というのは、どこか未成熟で、やはり、どうしても男性的な視点から見た幼さや愛らしさを重んじている・・・・・・というのが否めないと思うのです。
そうではなく、「私の選んだ人を見て下さって・・・・・・」とおっしゃった、島津貴子さん(今上陛下のごきょうだいの末っ子さん)のように言えるくらいにならないと。
わたくしは、どうしてもそう思ってしまうのですね。
これから、日本は、どんどん変わってゆくことでしょう。
というか、変わらざるを得ない。
今は、昭和的な古い価値観もまだまだ残っていますが、これから、今の高齢者の方々が世を去ってゆかれたなら、どんどん、また新しい価値観・文化へと変わってゆくはずです。
そうなったときに、「カワイイ!」は可愛いでよいのだけれど、「カワイイ!+マチュア(成熟した大人の女性としての知性、魅力、品格)」が重要視される世の中になっていればいいなぁ、とわたくしは思うのです。
いつまでも男のひとが世の中をリードするのではなく、男女共に助け合って、もっと家庭を大事にして、その上で仕事もきちんとやって、みんなが健康で生き生きと輝いて暮らせる社会。
そういう社会をつくってゆくためには、「カワイイ!」だけじゃなく、もっと成熟した大人の女性がたくさん必要になってくると思うのです。
そういう意味でも(逆説的かもしれませんが)、わたくしはますます女子大って必要になってくると思うのですけれどね。
うーん。
違うかなぁ?
自らで考え、判断し、自発的な選択を重ね、自ら進んで行動できる自立した女性。
王子様に石を投げるほどの豪快さは必要ないけれど、困難にめげず、敢然と立ち向かう、ドリュー演じるダニエルのような女性がもっともっと必要です。
そして、また、スカーレットのような、何がなんでも生きてやるわよー!!といった、芯の強さと行動力も必要です。
なんでも欧米がよいとは言わないし、今更、アメリカ万歳! でもない。
わたくしは自らが大和民族であり、日本人であることを心から誇りに思っています。
でも、確実に影響を受けてきた、日本以外の国の文化やものの考え方(わたくしの場合は、主にアメリカになるのでしょうが)の中にも、たくさんよいヒントは山ほどあると思っています。
スカーレットほどの女傑にはなれなくても、王子様を背負って困難を切り抜けるダニエルほどの強さはなくても、でも、弱いなりにも、強い精神は持ちたい。
そして、いつも変化に柔軟に対応し、いつも前だけを見て、生きてゆけるだけの強さは絶対に持ちたいです。
そして、また、旧態依然とした状態を好み、変化に対応出来ないような状態には決してなりたくありません。
そうならないためにも、心身共に鍛え、いつも健康にありたいものです。
そうしてこそ、わたくしの夢も叶えてゆけると信じるから。
まだまだ、精進、精進、です。
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