a rainy day in new york, fashion drawings | la petite chambre

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illustrator ree*rosee art works

前ポストから引き続き「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」のメインキャスト、

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスのファッション・

ドローイングを描いてみました。

 

☆Timothee Chalamet as Gatsby

ツイードジャケットにデニムシャツ、チノパンのコーディネートのファッションも、

ウディ・アレンが着そうなプレッピースタイル。

表記はないのですが、恐らくラルフ・ローレンのジャケットのようです。

インナー替えの白シャツ×ストライプタイの少しフォーマル感加えたスタイリング、

こちらの方が好みです♡

180cm以上の長身・スリム体型で何を着ても似合い、どの作品でも品の良い

かっこ良さがありますが、今作の少し長めのパーマヘアは特に似合っててセクシー。

どの作品でもウェイビーなので多分天然カールなのかな。

 

続いては女子のファッション。

どちらも若さのあるスタイリングですが、対照的です。

☆Elle Fanning as Ashleigh

地方 (アリゾナ) 出身のお嬢様で、ちょっと野暮ったさのあるスタイリング。

ニット×ミニスカートのガーリー&プレッピースタイル。

トレンドやハイブランドでなく、ギャツビーと同じくプレッビーの王道ブランド、

ラルフ・ローレンのブラウンのショルダーバッグをアクセントに。

背が高いのは知ってたけど、175cmのかなりの高身長で、下半身はなかなか

がっちりして健康的。

 

アシュレーは父親が地方銀行の重役の裕福な家庭の令嬢という設定で、

余談ですが、大学時代アメリカの地方都市に (ケンタッキー州・ルイビル) 

語学留学した時の寮のルームメイトを思い出しました。
ブロンドにブルーアイズの可憐な美少女でフルートを学んでいたお嬢様で、

アシュレーより控えめで清純なタイプだけど、品が良く優しくていい子でした。

アシュレーと同じく父親が地方銀行家の裕福な家庭の子で、美人だけど

ファッションセンスがちょっとダサめなとこも似ていて。

毎日フルートの練習でほとんど部屋にいなくて、夜中までほとんど戻らず、

他大学のルームメイトの彼氏から、彼女の不在時にしょっちゅう電話があって 

(携帯電話がない時代で部屋の固定電話でしかなかったので) 始めの頃はかなり

迷惑で悩みの種でした。

彼女に猛アプローチしてた同じ大学の男友達がいて、彼女は恋愛感情がない

友達らしいけど、2人の仲を疑う焼きもち焼きの彼氏が常に部屋にいるか確認で

しょっちゅう連絡して来るという悪循環で。

清純そうな女の子なので信用してたものの、毎晩遅くまで帰って来ないので、

本当のところどうなんだろう?実は裏の顔があったらオモロいかも〜と思いつつ、

夜中の電話のベルで睡眠妨害された当時は、他人を巻き込むな〜とイライラ

したものです。無意識に男を振り回す感じもアシュレーっぽさあり。

あまり交流はなかったけど、最後に想い出にルームメイトとお出掛けして、

馬車に乗ったというチョイスもアシュレーっぽかった。

NYの馬車デートは多分ギャツビーのプランだと思うけど。

 

☆Selena Gomez as Chan

明るくて女の子らしい可愛さのあるアシュレーと対照的な、ニューヨーク育ちの

クールな都会っ子。マイクロミニスカートから覗くスラリとした美脚が印象的。

ミニスカートやジーンズにスニーカーのカジュアル・ファッションだけど、

チャンの自宅のインテリアから、彼女も恐らく裕福な家庭のお嬢様と伺えます。

同じミニスカートでも、ガーリーなアシュレーとは違った、シンプルなタイトミニ、

全体的にクールなデザインのコーディネート。

大きめのバーガンディのレインコートは、stutterheim (ストゥッテルハイム) 

という北欧の雨がっぱのブランドらしく、なかなか良いお値段。

映画で使用されたデザインは、こちらの商品⇒

映画はバーガンディの渋めの色ですが、個人的にはこちらのペールピンクが可愛い!

アシュレーだとこちらを選びそう&似合いそう。

 

 

海外サイトの2〜3万円台でもお高めで、amazonでも並行輸入での取り扱いが

ありますが、こちらはかなりお高め…!

スニーカーはアディダスのスタンスミスかと思ったけど、Golden Goose という

メーカーのもののようです。

 

セレーナ・ゴメスと言えば、ジャスティン・ビーバーとくっ付いたり離れたりしてた

元カノだったり、ゴシップの印象が強い歌姫で、「スプリング・ブレイカーズ」しか

出演作は見たことがなく、何となく陰気そうなイメージであまり可愛いと思ったこと

なかったけど、今作を見て、スタイルの良さ、童顔の小顔で、全体のバランスが良く、

段々可愛く感じました。小柄な印象ですが、165cmらしく思ったより大きめでした。

ギャツビーの元カノの妹なので恐らく年下の設定で (元カノがギャツビーと同い年

とは限らないけど)、童顔なので違和感ないのですが、実年齢はアラサー (28歳) で

3人の中で最年長です。

 

エルとセレーナのファッション情報は、こちらを参考にさせていただきました⇒
画像検索でたまたま出て来て、データの正確さは不明ですが、他にも色んな映画の

ファッションのアイテムも紹介されているので、ご興味があれば。

 

大島依提亜さんがデザイン、木内達朗さんがイラストレーションを担当した2種類の

日本版ポスターは、ニューヨークの屋外・室内の有名スポットを背景にした、

ウディらしい洒落感にマッチした美しいビジュアルで素敵。

木内さんのイラストレーションの素敵さはもちろんですが、作品名タイトルのロゴの

バランスもさすが大島さんです。

 

◇ギャツビー&アシュレー in セントラルパーク

 

◇ギャツビー&チャン in メトロポリタン美術館