9月もあっという間に過ぎ、明日から10月になってしまうので、
下書きしてた東京アート鑑賞小旅行の続きを(8月末の…)。
●ジャッック・ドゥミ展
@国立近代美術館フィルムセンター展示室 ~12/14(日)
昨年春夏パリのシネマテーク・フランセーズで開催された展示の巡回展。
パリでの開催時期に行けなくて残念だったので、今回東京巡回展を
鑑賞出来て良かった!
フランス&シネマ好きの友人と行ったので、展示そっちのけで
パリやシネマエピソードを話しながら見ていたので2時間ぐらい
滞在してました。
展示内容は、著名作「シェルブール」「ロシュフォール」はもちろん、
日本ではあまりメジャーでない作品のスチールや掲載出版物、
各映画のショート映像、エピソード映像、妻アニエス・ヴァルダや
子息マチュー(小さい頃はイライジャ・ウッドみたいで可愛かった)
の画像など。新たに見たくなる作品もありました。
出口付近の「シェルブールの雨傘」「ロバと王女」「ローラ」の
特大ポスターは撮影可。
シェルブール、ロシュフォールはドゥミ作品の鉄板だけど、
「ロバと王女」も色鮮やかでフェアリーでドゥミ度の高い作品で好き♡
ファンタジーでフェミニンだけど、ロバの皮(頭)かぶったり、
パパン(王様)が亡くなった王妃そっくりの姫(ドヌーヴ)に
近親相姦的な感情抱いたり、結構シュールさあって面白い。
「ローラ」は字幕なしフランス語版しか見てないので、
日本語字幕付きのも見たいし、恋に敗れたローラがアメリカに
旅立ったLAが舞台の続編「モデルショップ」↓も見たい。
シャバダバダ~「男と女」でシックな美女だったアヌーク・エーメ、
「ローラ」「モデルショップ」では水商売女性で濃いめのメイクで
かなりセクシー。
少しソフィア・ローレンぽいイタリアンな雰囲気のこのショット。
「ローラ」→「モデルショップ」のヒロインも繋がってるけど、
「ローラ」→「シェルブール」もマルク・ミシェル(どちらも
ヒロインを想う男)がリンクしてる。
「モデルショップ」に出演予定だったハリソン・フォードの
インタビュー映像もあった。
他にも日本未公開作やレンタルにないような作品が色々紹介
されてて、ジャンヌ・モロー主演の「天使の入江」も気になった。
またしても魔性の悪女のキャラクターなんだろうか。
昨年パリの書店(fnac)で見掛けたドゥミ本2冊。
こちら(↓左)が、昨年の展示に合わせてcinemateque française
から出版されたカタログ。
amazon.jpで取り扱いあるけど、めっちゃ高い。。
この2冊、それぞれ良くて(どちらかがドゥミの想い出の写真を
ポストカードにしたもの等が入った封筒が付属されててそれが
良かった)迷って保留にしてて、最終日で買う時間なくて見送り。。
現地でも45ユーロでで安くはないけど買っとけば良かった。
関西の展示の巡回は?だけど、映画の巡回予定はあるとの噂なので、
その際は見たい!
●「手紙舎2nd story」
手紙舎に行ってみたくて、ちょっと遠いけど行って来た。
カフェと雑貨がある2nd(柴崎)の方。
店員さんにオススメ聞いてベイクドチーズケーキをオーダー。
チーズが濃厚で美味しくて、小さめサイズだけどお腹いっぱいに。
少しカラメル味がしたのでカラメル入り?
のんびり落ち着けそうな雰囲気だったけどちょっとバタバタして
行ったのでまたゆっくり行きたいな
この後、イラストレーターの友人2人と合流し、初の「俺のフレンチ」
行って来た。美味しかった~!
続々食事が運ばれて来るので、写真撮るヒマもないし撮ってる人も
いなかった
久々にイラストレーター仲間と会って色々話出来て良かった。
お店とか行けたらいいな。既に鑑賞したいリストも作成中。。
余裕あればドゥミ展も再訪して、パネルの解説もう一度しっかり
見たいかも(お互い話に盛り上がって見逃してた箇所ありそう)