犬と私の10の約束
私たちを たたかないで
叩けません!! ただでさえ、チワワちっちゃいし
懐かしい思い出話をひとつ。
チワワ本マニュアルもまだ少なかった時代。
そう、あれは黒船が日本に来航した時代でしょうか……。(ウソですよウソ!)
数少ない本には書かれていました。
「いけない事をしたら その場で叱りましょう。後になれば何故叱られたのか、
犬には理解できません」
体罰はもっての外、音でびびらすにも 他の子までびびるし、家族は
「アンタがうるさい!」 と怒るしで、なにかいい方法は……と考えました。
でも仔犬の頃って 遊びに夢中になると、本気で噛む事もあったんですよね。
噛まれても痛くないので ついつい忘れがちだったのですが……
さすがに大人になっても本気で噛み付いたら、しかも他所様に噛み付いたら、
これは確かに困るな~と思いました。
そこである本の一説。
☆噛まれたら「痛い!」と言って、しばらく 遊んであげるのをやめましょう。
☆鼻先をピシッとしましょう。
鼻先をピシッ! はわんこ痛いでしょ…… 鼻もちっちゃいし。
やりたくない。 無理無理><
そこで思いついたのが、噛まれたら 噛まれた部位を自分で叩く!
これならわんこは痛くないし、叱った自分にも罰を与えて一石二鳥!
早速やってみました。
指先鬼ごっこをしていて、ちわわんが興奮して歯を立ててきたときに
自分の手のひらにしっぺ! なるべく大げさな音を立てて痛がって見せる!
ピシッ! タイミングはナイスでした。 ――が!
痛!! まじで痛!!
痛がる真似どころか、ホントに痛くて涙目で叩いた手のひらをスリスリ←バカ
気がつけば噛んだ子と 噛んでない子まで心配そうに覗き込んでいました。
「大丈夫? 痛いの?」 というように 首をかしげて、無垢な瞳で……
や~ん>< 可愛いっ! 思わず全部抱きしめっ!
ふと見れば、家族も見つめていました。
こっちは あからさまに「……バカ?」 という目で……
1回目は失敗、その後も力加減結構失敗で 自分に痣を作るし 痛い演技も
下手でしたが……
ちわわんはそんな私に呆れたのか 同情したのか
いつの間にか噛まない子たちになっていました。
これぞ 災い転じて福となす (いえ、ただの偶然です
)
あくまでこれは素人のあほなやり方ですので、良い子は真似しないで下さい。
でもひとつ言えること。
わんこは体罰等しなくても ちゃんと覚えてくれます。
そして どんなに飼い主がバカでも ちゃんと心配してくれます。
好きでいてくれるんです。
また 思い出したら書いてみます。
くだらないアホ話を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます~
![~なんちゃってお弁当と ピグライフ?~-おとのさま02](https://stat.ameba.jp/user_images/20120628/07/reen39/39/df/j/t02200293_0240032012050926798.jpg?caw=800)
ラストチャイルドけんた(けんちゃん)享年18年9ヶ月