私にたくさん話しかけてください。
人のことばは話せないけど、わかっています。
(Talk to me sometimes.
Even if I don't understand your words,
I do understand your voice when it's speaking to me.)
これは本当にそうだと思います。
ちわわん達が5匹とも元気だった頃、家族は全員働いていて
(今は母が定年在宅)一家揃っての食事は少ないほうでした。
たまに揃えば盛り上がるのは職場の話。
家族全員 職場は違うけど同じ職種だったので
話している内に 身振り手振りも加わっていました。
ふと、下を見下ろすと――
ちわわん達は話してる家族の間で視線をキョロキョロ。
耳を ぴん! と立てて発言しているほうに注目しています。
「うんうん、そーだね」
と言っている様にも見えて これまた や~ん>< 可愛い ←バカ
だんだん話題に加わりたくなるのか、それぞれ膝の上に乗ってきて
またもキョトキョト。
そのうちテーブル(椅子式ではなく ちゃぶ台です)に両手をついて
青年の主張
まるで、「こっちを見てよ~!」 といった感じです。
ただし、テーブルに手を乗せるのは お行儀が悪いのでいけません。
乗せた足を指差し「ダメ!」 というと下ろします。
しばらくすると、またやるので「ダメ!」 と注意します。
ちわわん達はテーブルに手をついてはダメ、という認識はあるんです。
そのうち、テーブルに人間の手が乗っているのを見つけると
「これならいい?」 とでも言わんばかりに、その手の上で 青年の主張をします。
……う、う~ん
この場合はどうなんだろう……?
可愛いから許しちゃいましたが
「一緒にお話したいの?」 と聞くと チューしてきます。
膝の上で尾っぽをブンブン振るので まるで扇風機です。
わたしに話しかけてください。
わたしも会話の仲間に入れてください。
うんうん、入れるよ! お話しようね!
とても幸せなひと時です。
我が家にいたももちゃん(百華)享年16歳5ヶ月