2020年の終わりに..... | キャシー・リード&クリス・リードのオフィシャルブログ「華麗なるアイスダンス」Powered by Ameba

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2020年が終わります。

思ってもいなかったことが起こった
この年の終わりに
全日本選手権大会に
アイスダンスコーチとして参加して
シングルとアイスダンスの
すばらしい選手たちの演技を
見ることができて
とてもいれしいです。

今シーズンは
小松原チームの
全日本選手権アイスダンス3回目の優勝への
お手伝いができて
嬉しく思います。
彼らとの仕事は
私にとって
とても良い経験になりました。

生徒さんたちだけが
コーチから習って
成長するのではなく
私たちコーチも
つねに学び、習い、成長する
責任があります。

シニアのチームを教えるのは
私にとって
初めてのことでした
そして
私を信じて
ついてきてくれた
小松原チームに感謝します。

また
私が振り付けをした
たくさんの選手たちの演技を
目の前でみることができて
とても嬉しかったです。
私は
選手たちが毎日
いっしょうけんめい
練習してるのを見ています
でも
私は
試合にはあまり行けないので
彼らの演技を
目の前で見ることできません
だから
この全日本選手権で
目の前で見ることができて
とってもうれしかったです
そして
長い間会ってなかったスケーターたちにも
久しぶりに会えて
嬉しかったです。

日本に来て
教えはじめて
もう6年になります。
紀平梨花ちゃん、白岩優奈ちゃんの
最初の振り付けをしたのは
二人がまだノービスでした。
でも今二人は
すばらしいシニアの選手です。
たくさんの振り付けをしながら
選手たちが一年一年
美しく、強くなっていくのを
見ることができる
とてもすばらしいことです。

今年は
心が
ローラーコースターのようでした
このような年になるなんて
ぜんぜん
思ってもいませんでした。

私は
これからの
私の人生を
クリスなしで生きていくとは
思ってもいませんでした。

クリスを亡くしたということは
私の一部が亡くなったことです。

人は
本は
"時間が傷をいやす"といいますが
私はそうは思いません
自分の一部を亡くすということは
その一部が
永遠になくなってしまうということです
だから
その一部がないまま
これからどうやって
生きて行くかを
学ぶことが必要です。

前にも言ったように
コーチとして
振り付け師として
つねに学び
成長していく責任があります
仕事だけでなく
私たち人間はみんな
私たちの人生において
つねに学び
成長していかなければなりません。

クリスを亡くしたことは
私には
言葉では表せないほどの
痛み、苦痛、打撃でした
そして
それは
私の人生への見方を
変えました
私を
もっといろいろと考えさせ
私に
なにが一番大切なのかを
はっきりと
考えさせてくれました。

そして
また
今日
私がこのように
強く生きていられるのは
皆さんの
たくさんのメッセージのおかげです
皆さんの
心暖かいメッセージがいつも
私の心を
ささえてくれました
本当に
ありがとうございます。
皆さんは
とても美しい
大きなハートをもっています❤️

さて
今年の終わりに
皆さんに
プレゼントがあります😊

全日本ノービス選手権大会での
隼人くんの演技のビデオです❣️
クリスの
最初で最後の振り付けです。









来年は
皆さんにとって
良い年になりますように❣️
そして皆さん
健康でいてください❤️

クリス.......
あなたが恋しい.......
あなたがいないのが
さびしい.......❤️