過去
何年間も滑っていた
スタイルとテクニックを変えるのは
並大抵ではありません・・・
一人ではないから
二人で滑るのだから
それは大変です・・・
新しいスタイルとテクニックを習得するまで
一時は
完全にバラバラになり
次に
少しづつ
納得して
形がなりつつあり・・・
そしてまた
崩壊して・・・
また形勢し始め・・・
その間の
精神的な葛藤
肉体的な葛藤・・・
カーニバルの間に
クリスは
オリンピックセンターで
整形外科の医師の診察を受け
MRIを撮って
いろいろな意見を聞きました
クリスの膝は
半月版に切れ目はもうないし
骨挫傷もなし
でも
膝の骨に
炎症があります
それが
今
クリスノ膝に痛みを起こしています
その為に
スケート・アメリカは
棄権しなくてはなりませんでした
半月版が薄い為に
骨挫傷が起こりやすく
炎症が起こりやすく
膝の関節の骨は
25歳の若さの骨の情態ではなく
もうすでに
60歳くらいの情態であること・・・
運動選手にとっては
よくあることでも
私達アイスダンサーにとっては
きついですね・・・
でも
多くの運動選手は
負けずに
がんばります
私達もそうです!
クリスは
いつも新しい膝が欲しいと言います
その気持ち
すごく’良くわかります!
クリスに新しい膝をあげたいです!
でも
出来ないことに
希望を抱くのではなく
今出来ることに
集中して
できる限りのことをするのが
私達の心理です
カーニバルの後
クリスと良く話し合いをしました
私達にとって
もっとも大事なこと
これから
変えていかなければいけない事
考えなおさなくてはいけない事
カントンに戻って
休み無しで
すぐにトレーニングに入りました
この一週間は
とてもきつい一週間でした
とくに
精神的に
きつかったです
クリスの膝の状況を考慮して
トレーニングの仕方を変え
短い
集中した練習を
休憩を入れながら
一日に3回・・・
なぜ
こんなにアイスダンスが魅力なのか
なぜ
こんなにも必死になって
やり続けるのか
なにが
こんなにも
私達を前進させるのか・・・
クリスは
膝が完全に壊れるまで
アイスダンスを続けるでしょう
それならば
私達にできる限りのことをして
納得のいく
選手生活を続けたいと思います
NHK杯・・・
がんばりますよー!・・・キャシー