ちょっと遅くなってしまいましたが
奈良の吉野へ行ったときのレポートをしたいと思います
まず
奈良市内から
電車の乗り継ぎで約1時間
吉野の旅館では
新しい
檜で作られた離れには
ホールの中に
さっそく
アイスコーヒーと
ちょっと曇り空でしたが
旅館の女将さんは
蜜蜂を飼育していて
道端では
ここ吉野で
実は
すばらしい体験をしました・・・
和紙の作成です
吉野に福西和紙本舗と言うところがあります
そこで
福西正行さんに
和紙の作り方を
教えていただきました
まず
この写真の小さい木‐楮(こうぞ)‐が
その楮を
11月頃に刈って
乾燥させ
打って・剥いて
今度はそれを
煮て
写真のように
植物の澱粉から作られた
高級な糊と混ぜ合わせます
ここまでの過程が
3-4ヶ月かかるとか・・・
そして
写真の機械-これは福西さんが考案なされたものだそうで
混ぜ合わせるのです
なかなかバランスよくするのは
次に
はがき作成用の枠に
この和紙の液体を平均に
すくい上げるのですが
すくい上げた後は
もみじの葉っぱや
桜の花びら
また
いろいろな染料を使って
この後は
また
和紙の液体を
この表面に薄くすくい取り
今度は
水分を取り除き
そして
乾燥させるわけです
下の写真は
和紙から水分を取り去る段階で
和紙を束ねた上に
重しを乗っけて
水分が取り除けたら
今度は
和紙を一枚一枚
この
檜の板・・・ちなみにこの板は
150年の古さがあります・・・にきれいに広げて
私も挑戦
福西さんから
そして
一晩から一日かけて
はい
最後に
福西さんの家族と
二人の娘さんも
たくさん手伝ってくれました・・・
福西さんのお父様は
日本の人間国宝だそうです
6代目で
貴重な技術を伝承されています
福西さんのリンクはこちらです
http://www.synegeo.com/fukunishi/index.html
機会があったら
挑戦してみてください
吉野での
貴重な
そして
とてもすばらしい体験でした・・・キャシー