キャシー: スケート靴とブレード
これは、たくさん種類があります
Graf-グラフ, Risport-リスポート, Jackson-ジャクソン、
Risdell-ライデル, 、
SP Teri-SPテリ, Harlick-ハーリック・・・・・・・、
それぞれの会社がフリースタイル用、
ダンス用のブーツをつくっています
フリースタイル用のブーツはダンスブーツよりも硬く
足首の上までの高さがあります
これはジャンプの際に足首をサポートするためです
写真1-フリースタイル用ブーツ
さて
ダンスブーツはフリースタイル用ブーツより高さが低く
ダンサーですから
また、足首の後ろにダンスカットといって
V字のカットがあり
足の指先までしっかり伸ばせるようになっています
ブーツの丈が短いのも
ターンがしやすいよう
そして深いエッジに乗れるように工夫されているのです
写真2-ダンス用ブーツ
写真の1フリースタイル用ブーツと写真2ダンス用を比べると
足首の後ろのところのカットの違いがわかると思います
私はGraf-グラフのセミカスタムダンス用ブーツで
エクストラサポートを足首の両側と足先に入れ
タンにもエクストラのシートを貼っています
そして
かかとを少し高くして
木の底の部分のインサイドとアウトサイドを
削って深いエッジに乗れるようにしてあります
私にはフリースタイル用のブーツは硬すぎてだめなの
でもダンス用ではちょっと柔らかすぎて
だからエクストラサポートを入れてもらっています
クリス: 僕はダンスブーツじゃ柔らかすぎてだめで
Graf-グラフのフリースタイルブーツ
エドモントンを低くカットして
というのはーよーするに
写真を見ると
フリースタイルのブーツは
フックが4つあるでしょ
だから僕は
一番上の4つ目をカットして
フックを3つに低く調節してるんだ
これがダンスブーツの高さだよ
そしてダンスカットも入れてるんだ
キャシー: クリスのパワーじゃ
ダンスブーツは柔らかすぎて1週間でだめになっちゃうねー
クリス: ははは、それでも年に2-3足のブーツが必要だね
キャシー: いつも必ず予備の1足は手元にあるのね
クリス: ブレードも
フリースタイル用とダンス用があるんだ
写真3-フリースタイル用ブレード
写真4-ダンス用ブレード
写真の3と4を比べるとわかると思うけど
フリースタイル用のブレードは
ジャンプをするために
トゥーピックが大きくブレードも長い
そして
ブレードロッカーがダンス用に比べてあまい
つまり
ブレードのロッカーというのは
ブレードのカーブのことで
トゥーピックのあるところから
ブレードの最後の部分までのカーブの出来上がりのことなんだ
フリースタイル用はダンスに比べてあまいできあがりで
ダンスはたくさんターンをするために
このロッカーがきついんだ
キャシー: フリースタイル用のブレードは
たっくさんのブランドと種類があって
私はあまりよくしらないけど
ダンスブレードは
MKとウィルソンの2種類と
最近新しいのが出始めているみたいね・・・
ウィルソンのダンスブレードの幅は
フリースタイルのブレードと同じく広いの
MKダンスブレードはウィルソより幅が狭いの
私もクリスもMKダンスブレードのほうが好き
クリス: こんなたくさんのブランドと種類の中
自分にあったのを見つけるのはむずかしい
スケーターの中には次から次へと
ブーツを変えたり
ブレードを変えたりする人もいるし
僕のように滑り始めたときから
ずーと同じブーツとブレードを使っている人もいるし
本当に人さまざまだよ
キャシー: 私は今シーズンの夏場に
コーチの薦めでハーリックのカスタムブーツに一度変えたけど
慣れるのにずいぶん時間がかかって
おまけに滑りもあまりよくなくて<
11月にまたグラフに戻して
今は思うように滑ることができる・・・・
私にはグラフのダンスブーツに
エクストラサポートを入れたのが
一番あっているみたい
クリス: 僕も
ほかのブランドに変える気はないし
今のブーツとブレードが好きなら
変える必要性もないと思うね
キャシー&クリス: というわけで
ちょっとむずかしい
ブーツとブレードのお話でした