微小循環とはどのようなものか教えてください。
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よくあるご質問(FAQ)
微小循環とはどのようなものか教えてください。 |
毛細血管など非常に小さい領域において、血液と臓器細胞の間で栄養素や酸素、老廃物や二酸化炭素のやりとりが行われている循環のことを微小循環といいます。
「微小循環」とは、医療関係以外ではあまり使わない言葉ですので、一般的には馴染みがないかもしれません。
微小循環とは、毛細血管など非常に小さい領域において、血液と臓器細胞の間で栄養素や酸素、老廃物や二酸化炭素のやりとりが行われている循環のことです。毛細血管・毛細リンパ管・細胞と細胞の間の間質のことと考えてください。
血流といわれてすぐに思い浮かぶのは、太くてわかりやすい動脈や静脈のことを想像するでしょう。ところが、実は非常に細くて小さい微小循環こそが、血液を語る上で最も重要なのです。
どうしてそんなに細かいものが重要なのでしょうか。
動脈と静脈をつないでいるのは毛細血管です。血液の最先端で、動脈から静脈に変わる折り返し地点でもあります。その毛細血管は、私たちの手足の指先までしっかりとカバーされています。つまり、毛細血管は、あらゆる重要な臓器細胞から指先の皮膚細胞まで、すべての細胞に酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を受け取ってくれる重要なものなのです。一つ一つは小さくても、それが60兆もの全身の細胞に関わっているのです。
毛細血管は非常に細く、赤血球1個がようやく通れるか通れないかくらいの血管です。動脈や静脈に比べて血管の壁も薄く、血液や血管の状態次第でつまりやすいとも言えます。
これだけ細い血管にも、正常ならきちんと血液が循環しているのですが、さまざまな理由で血流が悪くなるといろいろなところに不都合が出てきます。末端がつまれば主要な太い血管も流れが悪くなってしまいますし、体の隅々まで血液が行き届かなければ細胞と酸素や栄養素等のやりとりができなくなってしまうのです。
また、リンパ液もリンパ管や血液を通して体を循環しています。リンパ液は、病原菌を退治する免疫機能を含み、老廃物を大概に出したりする重要な働きをしています。血流と同様にリンパも巡りが悪くなれば、細胞障害を引き起こす原因となります。いずれにせよ微小循環が大事ということです。