セブンプレミアムの一風堂カップも今年でなんと25周年になるという。

それを記念してのカップ麺が登場なのですが。

何故か現販中の丼タイプでは無く縦型トールカップで登場してきた。

丼タイプのレギュラーも昨年リニューアルして来て赤丸新味を更に昇華していますね。

博多一風堂監修カップラーメン、セブンゴールドのこちらもリニューアルしていた。 | redtylerのブログ

とはいえただの縦トールカップではない、日清の製造でスープに影響しないノンフライ麺を搭載して来ています。

 

 

レギュラーが全述赤丸新味ベースでリニューアルのたび進化してますから、こちらはあえて原点の白丸元味の再現という事ですね。

 

 

現在も一風堂は常に進化する赤丸新味とこの昔ながらの白丸元味に、辛みを持つからか麺の3本立てです。

この白丸元味はその名の通り一風堂の原点となっている味だ。

 

 

縦トールカップなので小袋が付いてきます、だがそれだけじゃない。

こちら麺も縦カップ通常の油揚げ麺では無くノンフライ麺を搭載しています。

日清や系列の明星はこれお店監修などに投入してきます。

内容は。

 

 

スープの基本は粉末です、これに小袋がどの程度影響してくるかですね。

細麺なので熱湯4分の出来上がりです。

 

 

何とも大人しい豚骨ラーメンの出来上がり、ですがこれこそ一風堂の白丸元味だという主張がしっかりと感じられるのですねー。

香りは豚骨です、が、あの頭骨までグラグラと煮たてた豚骨臭ではない。

豚の旨みのスープが直ぐに直感出来る香りです。

 

 

泡立っているのもそれらしい、濃厚だがくどくないその見極めが上手な豚骨スープだ。

これが博多豚骨を全国へ、いや全世界へ広めていった一風堂のスープだとよく理解できる出来栄えでしょうかね。

そう、博多豚骨って濃ゆいですがサラリとしていてするりと食べられる、飲んでの締めにも最高なラーメンなんですね。

その特徴を良く再現しています、それはこちらの麺によるところも有ります。

 

 

細くて加水の少な麺博多麺を再現している、縮れが多いのが違いますが、これはインスタントのカップの中に収めるためには麺の長さを確保するためにどうしても縮れが必要なんですね。

そしてノンフライで有る事、油揚げ麺の揚げ油臭がスープに染み出てこないから味を壊さないのだ。

麺自体もらしい、パツリとした食感が衰えることなく小麦香すら感じるとっても良く出来た麺です。

この辺りは流石に日清ですね。

 

 

いゃぁこれ初めは粉末スープの縦カップだからとたかをくくっていたんですよ、それが食べてみて驚いた。

白丸元味の再現として、現赤丸新味の再現とする丼カップタイプに引けを取らない出来栄えです。

レギュラー化してもいいんじゃないかと思う出来栄えだと思いますが、やはり縦カップでは請求性が弱いでしょうかね。

というわけで、今回の25周年企画で終わってしまうのでしょうか。

これを機に定期的に再発される可能性は高いと思います、それだけの品物だと思いました。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、