名古屋出張の帰り、午前中は名古屋港水族館での研修(という名の娯楽)でした。
聞いていた通りというか、その大きさには圧倒というよりもあきれるくらいでもっとじっくりと見て行きたいと思った。
昼過ぎには帰らないと夕刻には帰社出来ないので1時前には出て東京を目指す。
とはいえ昼飯は食べないとだし車のお腹具合も減っていますので浜松SAにて両方を満たします。
あの赤坂飯店2代目店主で中華の鉄人である陳健一氏が監修したお店が有るのですね。
券売機横には在りし日の陳健一氏が微笑みかけています。
始めてここを知ったの6年前で最後に食べたのは4年前だ。
陳健一さんの味、高速ラーメン紀行最終その4です、、。 | redtylerのブログ
浜松SAで鉄人陳健一監修の担々麺を食す、、。 | redtylerのブログ
この時すでに前回食べた物よりも少し味付けが薄く感じていたのだか。
果たして今回はどうだろうか、出てきた物は。
何ともこじんまりとした担々麺です、大量にかかっているのは花椒(ホアジャオ)でこちらは配膳時に好きなだかけられるのですね。
なので30振り以上たーっぷりとかけた、前回同様配膳係の方がそれ大丈夫ですかと声かけられるまでです。
花椒を知らない方がまだ結構いますからそういう方達に対しての配慮と思います、これは正解ですよね。
というのもこちらの花椒はとっても良く効くんですよ、ビリビリとちゃんと痺れます。
なので私はこれ目当てで来ている訳で、大丈夫私こちらのこれ大好きなんですよと言い訳しながら振り続けていましたぁ、、、爆。
スープはこれもうどうしようもないのかなぁ、ラー油も結構浮いてるし胡麻もたっぷりと入っているような見た目なのですが。
何とも頼りないというか、坦々スープらしい主張が感じられないんですね。
一般的に誰もが食べられるというSAの趣旨に合わせてしまうとこうなるのは分かりますが、陳健一氏が監修という事ならばもう少しらしさを出しても良いとは思うのだが。
たっぷりとふりかけた花椒は香りも良く痺れもしっかりある、舌や上顎や唇までも痺れるこちらの花椒はとっても優秀です。
原材料の高騰とか価格を無闇に上げられないなど有るのは分かりますが、ちょっと勿体ないかなぁ。
麺は変わっていないようで加水が多めの細い軽いウエーブ麺、浮かぶ具材も良く絡める担々麺に合ったもの。
坦々肉味噌もそれ程の個性は無いのですが、たっぷりの花椒で変貌しています。
鼻に抜けるあの香りとビンビン来る痺れでこれはたまらないですね。
もう一つの具材の青梗菜はついに刻んだ物となってしまいました。
始めに訪れた時は2本入ってたんですよ、それがその後1本になって現在はこれと。
現材価格の高騰は致し方無しですが何ともですね。
という事で久しぶりに堪能させていただきました、まぁ花椒がメインのようでしたがね。
配膳時に花椒かけ放題という事は何も担々麺にしなくても良い訳なのですよ。
酸辣湯麺にかけてみたくなったし回鍋肉定食なんてのもある、これらにかけても美味しいんじゃないかと。
ということで宿題の出来上がりです、次回が楽しみになりましたよー。
ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。