井出ちゃんぽんといえば佐賀県発祥で福岡や大分、長崎など周辺県でも有名なソウルフードですね。
それを同じく佐賀県のサンポー食品がカップ化したのがこの製品です。
元はドライブイン食堂形態だったのだが、あまりにもチャンポンのオーダーが多く店名も変えてしまったと。
だが現在でも一部定食やうどんといった当時のメニューは残っているようですね。
こちらのカップは大型のバケツタイプで、スーパーカップやデカ盛り等と同じ形態だ。
なので麺量90gと通常のカップと比べ1.5倍程の量が有ります。
ただ通常65~70g程のカップでは物足りないですからこれだけで一食済ますには十分な量でしょうか。
内容を見てみましょう。
バケツカップですから麺量に対してのかやく量もしっかりと入っていますね。
というかこの野菜中心のかやくの量も井出ちゃんぽんの再現には欠かせないアイテムのようです。
キャベツ中心のかやくが2パック入っています、これは取り出すと。
見た目から戻した時に元通りに近くなる瞬間冷凍乾燥のフリーズドライでは無く温風乾燥のエアドライのようです。
コストを考慮してだろう、ただ量はやはり多くてこれは納得ですねー。
油揚げ麺なので熱湯3分で出来上がりはー。
表面を覆いつくすキャベツ主体のかやくがいいですねー、ピンクのカマボコと黒いキクラゲもいい感じです。
では早速スープ行ってみましょう。
ベースは豚骨です、こちら佐賀なので久留米のような濃厚なスープがベースになっているか。
豚骨臭も若干ある、そして野菜を炒めたような風味が仄かに有るんですねー。
これは美味しい、サンポー得意の調味油はラード主体でこれがまたコクを加えていますよー。
茶色いのは挽肉です、控えめですがスープのコクに貫献してます。
流石に私が豚骨の魔術師なんて呼んでいるサンポー食品の粉末スープです、炒め野菜の風味も加わってレンゲが進んでいきますよー。
麺は細く縮れのある油揚げ麺、井出ちゃんの物とは違う物ですがスープ絡みも良く悪くない。
それどころかこの麺進化していてプツリとした食感が有る、時間耐性も良くてズバズバと啜るのが楽しい。
サンポーの油揚げ麺の揚げ油には豚骨スープとの親和性を考慮してラードが配合されてる、この工夫もいいですよー。
かやくが多いですから箸には否応なく絡んで来ます。
前述かやくはエアドライなのですが、それでもキャベツのシャキ感は多少残っていて麺と一緒にほおばるのもこれまた楽しですねー。
いゃゃ旨かったですねー、前回食べてから1年半は経っていたのですが相変わらずの美味しさでした。
スーパーカップ同様バケツカップの物ですが直ぐに完食してしまいましたよー。
この爺がこれですからね、流石にサンポーです。
そのサンポーからは少し前にレポしてる丸幸ラーメンセンターとのコラボがやはりバケツタイプで出ています。
丸幸ラーメンセンター×焼豚ラーメンコラボカップ麺、サンポーの美味しい豚骨です。 | redtylerのブログ
これも美味しかったですからね。
一人で一食食べる時にこれらは念頭に入れていて良いかと思います。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。