こちらは江東区亀戸に有るカメイドクロックという商業施設内に有る。
元地がセイコーの工場だったのでこの名前です、先日どうとんぼり神座を食べた場所ですよ。
そのフードコート内にこのタイ飯屋は有ります。
平日の昼時を大分外しているので空いていますが、土日休は時間関係なく込み合っているフードコートです。
という事で、Mother`s Kitchenにて表題のトムヤムクンラーメンです。
生春巻きが2ヶ付いてきた、生野菜中心の物でサラダ代わりといった感じか。
見た目は正に昨今良くあるトムヤムクンラーメンですね。
海老が必ず乗ります、というのもトムは煮る、ヤムは和える、クンがエビの事なんですね。
なので鶏肉(ガイ)ならばトムヤムガイになりますよ。
スープ行ってみます。
正に日本での絵にかいたようなトムヤムスープです、適度な酸味と辛さで美味しいですねー。
そう、これはあくまで日本人向けに味を調整されたトムヤムクンです、その調整具合が良いですよー。
私ゲウチャウの回でも書いてますが、結構タイへ行っていますし現地の方と一緒に観光客が来ないような地元の名店へ連れて行ってもらっています。
なので少しは分かったようなことを言っても良いかなと思ってまして、こちらは日本人向けと書きました。
麺は米粉の中細麺、センレックです。
表面に細かな凹凸が有ってスープをかなり纏って来ます。
独特の食感と風味がトムヤムスープと合っておいしー。
具材はどうでしょうか。
前述クンなのでエビが乗ります、良く有る冷凍物ですがプリッとしてていですね。
パクチーはこれもっとトッピングできたのかなぁ、物足りなかったです。
ただタイでもこれ苦手な方もいて、日本食の茗荷のような扱いなのかなと思ったりしました。
袋茸も必須な具材ですね、シコっとしてこれが入らないとトムヤムクンじゃないですよね。
これら定番は抜かりなく入っています。
成程フードコートのタイラーメンという感じでした、だれが食べてもそれらしいものを感じられます。
辛さ以外は本格的なゲウチャウさんもいいけど、こういう日本的解釈のも良いですね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記
タイラーメンは現地では専門店から屋台まで皆に食べられていて正にラーメンで、現地ではクイッティアオと呼ばれています。
クイッティアオには色々な太さ素材の麺が有って、細い順にセンミー、センレック、センヤイ、とありこれらは米粉麺です。
ウンセンというのは春雨ですね、小麦のいわいる中華麺もあってこれはバミーといいます。
中でも驚いたのはインスタントラーメンのあの油揚げ麺を茹でたものまであるんですね、ママーといいます。
これが結構人気が有って、すでに茹でられたものが置いてあってオーダーするとそれをさっと湯通して温めて出してるんですよ、びっくりしましたねー。
スープも何種類かあってこのトムヤム他、ナムサイ、ナムトック、イェンタフォーなど有ります。
トムヤムはかなり酢っぱ辛いのですが、現地の方はこれにナムターン(グラニュウ糖)をザバザバとスプーンで入れるんですよ。
なのでかなり酢っぱ辛くて甘ーいのが本場のトムヤムなんですね、これが昼食などに幾日も食べているとだんだんと馴染んで来ちゃうんですよ。
なので日本で食べるのはどれも物足りなくなっちゃうんですね。
日本の家電メーカーのショールーム展示物の仕事で行ったタイ工場の社員食堂で食べた時の記事です、よろしければ。
タイランドの出張、麺事情だよー、、。 | redtylerのブログ
10年前の記事なので、クイッティアオに対してまだ知識が無い時のものですが。
何となく感じは伝わるかと。