本日無事に帰ってきましたぁ、、、しかも到着が朝の7時半だ、、、。
バンコクの空港は24時間なので終夜発着が有る、、。前回も夜中3時に出て午前中着、。
今回は12時近くに出て7時半に到着だ、、、結構辛いよーこれは、、、。

さて、帰国一発目は何にしましょうかねぇ、、、。仕事で行っているので観光では食べられない物、、、しかも麺が良いかと、、。

行ったのは国内大手の電機メーカーのタイ工場、、。このメーカーはタイに製品によりいくつかの工場を持っていて、、。今回行ったのはその一つ、ショールームを作ったのでその仕掛けを設置に行ったのだ、、。

昼ごはんはここの工場内に有る食堂で食べます、工場地帯は外食する所が無いのだ、、。
という訳で、1000人近くが働く工場内のでっかい食堂へGOである、、。
ここならば特別美味しくは無いですがタイの方が普通に食べている物が食せるはずです、、。タイの方々は優しい方ばかりなので昔っからどこの食事場でも日本人がオーダーすると辛みを抑えた物を作ってくれるの習慣になっているのです、、。なので本物の味を期待したのですか、、これが正に本当の事になるとは、、。

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幅50メートル奥行き25メートルほどの建物の中にこんな感じのがズラーっと並んでいる、しかもこれが二棟あるのだ、、。
各棟に麺のコーナーがあるので昼はここの麺を味わって見ることに、、、。

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麺屋に並ぶと数種類の物が有る様で口頭で何かトッピングも言っているようだが、、、。
タイ語は全く判らず、、メニューもあるのだが全く読めませーん、、、。
見ていると基本の麺が三種類ほどあって、これを選んでトッピングするらしい、、。
前の人の物を指さして何とか同じものを購入することが出来ました、、、。

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丼をもらった後にスパイスを入れる場所が有って、各自自分の好きなように味付けをするらしい、(なんとスパイスに混じってグラニュー糖が並んでてスプーンで入れてる、枕崎のラーメン思い出しました。甘かったですからね)、。
薄味らしいのでナンプラーに唐辛子の浮いたお酢に粒ラー油のようなものを少しづづ乗せて見た、、。
これが後程大変なことになるとは、、、、。

後で聞くとこれはラーメンを模した物のようなのだ、確かにチャーシューは乗っているがこの黄色い物は幅広の麺を揚げた物のようです、、。黒いのは海苔で日本で言う岩海苔、、でも磯の香りは有りません、。

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ラーメンを模したと言うのはどうもこの麺の事のようなのです、、。黄色い小麦の麺がラーメンって事なのでしょうか、。食感や味は確かにラーメンのようですがぼそっとしてて美味しくは無い、。
スープは、甘いですが悪くはないです、ちゃんと鶏のダシも有りますがそれよりも香草や野菜などが煮込まれているよう、、。しかも醤油が効いてて、、やっぱりラーメンなのかなぁ、、、、。
タイにも最近は日本のラーメン店が結構あって判っていると思うのですが、、これは違う解釈のラーメンと思いましょう、、。

少し食べ進んでここでトッピングした粒ラー油を溶いてみた、、、、これがー、、。
すんげー辛ーい、、。日本と辛さが違うのは何度か来ているので判っていますから、。見ても解るようにスプーンに1/4位しか入れていないのにものすごい辛さだ、、。もう使われている唐辛子自体が違うんですねー、、、。

ひーひー大汗で何とか完食、スープは飲めません、、。こちらの方は男も小柄の方が多くこの麺も日本よりも少なかったです、。
 
表に出ると34度、湿度もそこそこあるのでまたまた大汗、、。タイは4月が一番暑くて日中38度なんてのがざらなのだが、冷房は省エネか昼休みは切っちゃうんですよー、、。
私の居るのはビジネス棟なのでエアコン入ってますが工場内は無いんだそうです、、。慣れているとはいえこれは大変ですねー、、。



さて翌日、今度はもう一つの棟の麺屋さんへ行きましょう、、。この日は偶然日本人の部長さんと一緒でした、。
なので説明してもらうと、、、。
麺は3種類あって、前日食べた小麦と米粉の物に何故かインスタントラーメンの麺があるそう、油揚げ麺ですね、。これは事前に茹でてあって湯通しするだけです、、何故か一番人気だって、。

今回は折角タイって事で、米粉のセンレックにしてみました、。スープはやはり塩と醤油の2種類、。
トムヤムペーストとパクチーを希望により入れてもらえるそうなのでお願いしたのだが、、やはりこれが後々ねー、、。

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前日の反省により例の粒ラー油はちょこっとだけ乗せた、学習しなくちゃねー、、。
やはり食紅で染めたチャーシューとノリが入ってます、、。白いのは鶏肉のウインナーでこちらではポピュラーな食材ですね、。
パクチーがなんだかあっさりであのパンチが無く物足りない、、。後に聞いたら何と3種類あるそうでそれぞれ違うのだそう、、なのでライトだったのかと納得しました、、。
スープはやはり甘めの薄めでこれは塩味ですがやはり香草が感じられて結構美味い、、、。
控えめながらいけます、日本のタイ屋ではあまりない味ですねー、、。

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センレックはちと茹ですぎであの食感は無くふにょふにょです、まあ工場の食堂ですからしょうがないですね、。
と、食べ進んで麺をかき混ぜたらー、、、。ななな、何と、、トッピングしてもらったトムヤムクンのたれが下の方に沈んでいたんですねー、、、。
そうです、、。地元の方が食べるトムヤムクンです、、。日本人に出してくれるものとは違う本物の味です、、。
凄いです、、唇がジンジンしています、、。舌はもう感覚が無くなっているのですが、、。
何とそれでも美味しいんですねー、、これが、、。
なので何とか頑張って完食しましたよー、、スープは無理ですがね、、。でも美味しかったんです、感動ものですね、、。

いやあ、、またまた大汗でしたがね、、。とっても良い体験でしたよー、、。
そう言えば昔近くにタイの方が奥様のタイ料理屋が有って、地元とおんなじ味付けで作ってみてとリクエストした料理を思い出しました、、。
ラムーって言うんでけど、味付きの鶏そぼろを生のキャベツに乗せて食すもの、、。それ思い出しました、、。
その時に緑の細い唐辛子(日本人には唐辛子に見えないので注意です)にはよーく注意しましょうねと言われまして、ちゃんと実績しているのですがねー、。

ともあれ観光では体験できない麺料理を食すってミッションは達成しました、、。
辛いけども美味しかったですよー、、ごちそうさまー、、。