新宿の桂花らーめんといえば半世紀程前から進出している熊本ラーメンの超名店だ。
勿論本店は熊本で新幹線の駅の近くにも支店が有りますね。
こちらは新宿西口店です、先日マップカメラへ行ったおり狙い定めて食べて来た。
私の桂花デビューはもう40年位前、新宿歌舞伎町入り口沿いの地下に店舗が有って、ワクワクしながら入ったのを思い出します。
こちら西口店は1階にあり初めての方でも入りやすいですね。
時は1時を少し過ぎたあたり、先客は、、、えーーー、たったの一人だ。
夜は賑わっているお店ですが昼はこんなものなのでしょうかねぇ、でも心配することなく後続は続々とやって来ていましたよ。
券売機でポチるのは勿論昔からの大好物である太肉麺(ターローメン)ですよー。
いゃぁ何年振り、いや十何年振りでしょうかね、正しく大好きな太肉麺です。
豚骨スープに焦がしニンニクのマー油がたっぷりと浮かぶ、正に私が初めて体験した熊本ラーメンがここに有る。
麺量は勿論半分にしてもらっています、糖質制限です。
では早速スープ行ってみましょう。
茶濁した豚骨スープにマー油が浮かぶ正にザ、熊本ラーメンのスープだ。
一口啜るとー、しっかり豚骨にマー油*の香ばしいニンニク風味が合わさって美味しいのなんのって*(ニンニクをラードで焦がし揚げた香味油)。
しょっぱめの塩分濃度なのだがそれさえも旨みになってしまう、うめ~と呟きながらレンゲが先行するスープですよー。
麺は細いストレート麺、博多みたいな細さなのだが加水率がもっと高いのが違いだ。
スープ絡みはこの細さだからかなりいい、マー油もしっかり纏って来ますからたまらない。
小麦感もしっかり合ってなんてスープに良く合う麺なのでしょうかねぇ。
具材だって優秀です。
太肉(ターロー)は角煮のバラ肉、ごりと2ヶ入ってます。
スープで煮込まれているので赤身部分は少しパサですが、バラならではの脂身がとってもシューシーでほろりとうまーい。
しっかり味玉はデフォで半玉入ってます、味が染みてて思わず一杯やりたくなっちゃう。
そしてですねー。
生キャベツがたっぷりと入っているんですよ。
私熊本でも何件かラーメン食べていますが、生キャベツ入れるところは確かにありました。
なので桂花だけのオリジナルじゃないんですね、熊本には割とあるタイプだ。
しかし現在一玉1000円とか高級食材になっているのを惜しげなく投入している姿勢はあっぱれですねー。
日和ってグレードを下げるようなことをしていないのは老舗として今までにも難関を乗り越えて来たという実績でしょうね。
細いメンマにこれまた細切りの根昆布が少々入ってます。
こいつが所々で引っかかって美味しくて楽しいです、正に抜かりない演出で工夫されたラーメンなんですねー。
いゃあ何時振りでしょうかね桂花を食べたのは。
それは以前同様間違いなく美味しい熊本ラーメンでした。
実は本題のマップカメラでの愛機探しは空振りだったのですが、桂花のラーメン食べてもう大満足で帰ってまいりました。
本当においしかったです、、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記
今回本物を食べてみて改めてこれの再現度の高さを確認した次第です。
桂花監修熊本ラーメンカップ、サンヨー名店の味シリーズの逸品です。 | redtylerのブログ
その出来上がりがこちらです。
具材は勿論カップですから考慮せず、スープとマー油の色を見比べてください。
マー油の量は流石に少ないですが雰囲気はそっくりでしょう。
これはより一般向けにチューンしたものだと思う、なのでマー油はもっと入っていて欲しかったですね。
しかしよく見ると焦がしニンニクの粒々まで入っているのはおそれいりますね。
麺もそっくりでしょう、細さとストレート具合だけでなく加水の感じも殆ど変わらないように見えます。
マー油の中の黒い焦がしニンニクの粒々が入ってるのまで再現しているのには驚きました。
ただライブな小麦感はそれ程ではなくこれは致し方ない所でしょうか。
これ食べて美味しいと思った方には是非ともお店の本物を食べてみて欲しいですね。
カップがよく似ているのに驚いて、更にお店の美味しさにさらに驚いてを体験できますよー。