らーめん天神下大喜さんは1999年創業25年になる今なお列を作る人気店です。

始めは台東区湯島に有り店名の通り湯島天神の坂下に有りましたが、道路拡張により現在の台東区台東というJR山手線御徒町駅と秋葉原駅の中間、蔵前橋通りに面した場所へ2017年に引っ越しています。

天神下らーめん大喜、純とりそばは絶品でした、、。 | redtylerのブログ

 

カップ麺では日清食品が今から10年以上前に縦型と丼ぶり型のカップを出していた。

まので大喜さん監修のカップとしてはかなり久しぶりの登場です。

今回はマルちゃんの東洋水産から推しの一杯シリーズよりの登場で。

同時に東京のラーメン屋を中心に毎年発表されるTRYラーメン大賞の25周年記念企画でもあるようです。

 

 

鶏白湯の純とりそばをカップとして再現してきた。

天神下らーめん大喜、。純とりそばは再確認の絶品ラーメン、、。 | redtylerのブログ

 

この純とりそばは以前はレギュラーメニューだったのですが現在は期間限定メニューになっています。

それも今月の22日までで、それ以降は店主武井氏の御年からこれが最後の提供になるのではないかという。

それだけ手間と体力と集中力が必要なスープなので、私も機会あれば何とか食べに行きたいと思っていますが。

一日の数量も限定のようなので果たしてあり付けるかですね。

 

話戻してカップの内容は。

 

 

液体粉末の2つのスープにかやくの3パックです。

早速熱湯5分の出来上がりはー。

 

 

見た目はスープの色以外は全く違うもの、かやくは東洋水産が持ってる汎用の物を組み合わせているようだ。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

はいー、当然の鶏白湯だ、だが大喜さんのは節系の魚介が加わってちょっと和な感じがするんですね。

これがちゃんと再現されている、勿論近いというだけなのですが、それでも雰囲気は感じられるものと思う。

そしてほんの僅かにですが柑橘っぽい感じがするんですね、柚子のような。

お店の純とりそばには山椒オイルがちょっと乗っているんですね、これがいい仕事するのですが。

こちらカップでは流石に山椒オイルのようなフレーバーは見つからなかったか。

山椒の実も実は柑橘なんですね、なので柚子を合わせたのかなあ。

という事でとっても美味しい鶏白湯スープだったのですが、やはりカップ麺での気になることが。

それはよく言っている濃厚系のトロミのあるスープについてなんですね。

このトロミが何とも人工的というか、鶏手羽などのコラーゲン由来の物では無くでんぷん質で作ったようなトロミがやっぱり気になっちゃうんですね。

それもかき混ぜていくとどんどんトロミが付いてくる、なので後半は結構な粘度のスープになってしまうのが残念です。

それ以外は良く大喜さんの純とりそばスープを再現していると思います。

 

 

麺は細く角切りの加水多めの麺で、これ縮れが多い以外はお見せり練りとよく似ている。

勿論ノンフライなので油揚げ臭は無い、小麦感も有り白湯スープを拾う美味しい麺です。

 

 

という事で、気になるトロミ以外は良く出来たカップでした。

濃厚鶏白湯に節の和出汁香るスープはなる程大喜さんの物と感じられるものでした。

この後お店の純とりそばが食べられなくなるかもしれない、そう思うとこのカップは買っておいても良いかと思う。

美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。