深大寺は東京都調布市に有る名寺で、近隣に蕎麦屋が多い事でも有名。

詳しくは深大寺そばで幾らでも出てくるのでご検索ください。

 

 

近所のスーパーの蕎麦フェアで入手した物、作っているのは隣市の三鷹市に有る島田製粉株式会社というメーカー。

深大寺では現在同植物園の敷地にて蕎麦の栽培は行われていますが、これは寺坊用の物で一般は流通しないし量もそれ程では無い。

 

 

ただこちら国産の蕎麦粉と小麦粉を使っている。

食品表示法で蕎麦と製品に表記できるのは蕎麦粉の含有量が50%以上の物にしか表記できません(それ以下の場合は含有量を表記することが気義務付けられています)。

なので半分以上は国産蕎麦粉が使われているという事。

 

 

なので乾麺としてはかなりの高級品であるる、楽天でも大体一袋200gが600円前後で売られています。

通常の乾麺そばは大体250円~位ですからね。

私が入手したのはフェアという事で350円程で入手できた、もっと買っておけばと思ったのは後の祭りですね。

 

シンプルに麺つゆだけで食べてみた。

 

 

ザルはこれ100均なんですよ、やるなーダイソー。

薬味は葱と山葵を添えています。

使い方は、蕎麦は一口分を手繰り上げてザルの端におろして、葱を上にのせてから一緒に。

山葵は箸の先にちょっとひっかけてそのまま蕎麦をつまんで手繰ります。

一緒に楽しむなら一口分を手繰り上げてザルの端におろして、葱を上にのせてから山葵を箸の先にちょっとひっかけてそのまま蕎麦をつまんで手繰ると。

あー文章で書くとめんどくせー、要は好きに食べればいい訳ですよ、自分が美味しく食べられるのが一番ですものね。

 

 

はんなりとした美味しい蕎麦です、茹でたては街の蕎麦屋の出前よりも瑞々しくて美味しい。

乾麺もカップ麺同様かなり進歩していますねー(比較対象がしょうがなくてすみません)。

乾麺と言うのはフリーズドライ麺などと違い外側から乾燥して行くので茹で上げるときに今度は外側から水分が浸透して理想的に戻るのだそう。

実はラーメンの乾麺でも最近は一人前づつ打ち立てが売りの七彩さんとかサイホンやエスプーマが売り魚雷さん等の超有名店が採用する程進化しているんですね(業務用のものが秋田の製麺所より出てる)。

すみません、何時もの脱線でラーメンに行ってましたのを戻します。

 

 

いや美味しい蕎麦でしたねー、高いだけの事は有りますよこちら。

先日食べたこちらもとっても美味しかったのですが。

上野藪そば監修藪そば、製粉大手ニップン製造の乾麺はうまかった。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

どちらも国産蕎麦粉が使用された真面目に作られた乾麺でした。

蕎麦感という所では甲乙つけがたし、上野藪の乾麺の方が通常価格で350円程ですから入手しやすいですかね。

ただ我家の常用はこちらです。

信州戸隠そば、おびなたの乾麵はうまし、、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

ただこちらの表記は蕎麦粉国内生産、という事は輸入蕎麦を国内で製粉しているという事。

確かに味は少し劣るようですが普段使いにこちらでも良いかなというのが本音か。

スーパーだと300円切る価格ですからね。

 

という事で、当たり前ですが要は自分が美味しく納得出来る物が一番という事ですね。

数百円と驚くほどの価格差では無いですから、食べたいときに食べたいものを食べると。

深大寺そばはとっても美味しく頂きましたよー。

ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。

 

 

 

 

追記

寺前のお店の中に水木しげる氏由来のお店が有りまして、そのお店の屋根に大きな下駄が乗っているんですね。

この下駄当社がだいぶ前に作った物です、今でもちゃんと有るんですよね。