明星食品から発売されているバリカタシリーズ。

当初は丼カップの形態で発売されていた。

明星チャルメラ博多バリカタ豚骨ラーメン、確かに硬めだが、、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

それが現在は縦ラージカップでの物に替わっていて、当ブログでも今年取り上げていました。

黒豚豚骨金田家監修、濃厚豚骨ラーメンカップが明星より降臨です。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

今回は東京の高円寺に有る人気急騰中のラーメン健太さん監修の物となって登場です。

 

 

副題に臭くてシャバくてうまいと書いてます、期待値が俄然上がりますよね。

 

 

縦ビックなので慣例で小袋が付いてます。

 

 

調味油なので多分ラードベースの香味油だろう。

この調味油を剥がすと一文が。

 

 

これ剥がさないと見れない=パッケージの状態じゃ見られない訳でなんだか勿体ないですね。

では内容を見てみましょう。

 

 

ネギとチャーシューチップが結構入ってる、麺は縦カップだが丼カップから引き継ぐノンフライです。

早速熱湯55秒、ちょっとフライングして調味油を投入。

 

 

調味油はやはり白濁したラードですが、入れた瞬間あの豚骨臭だけでなくニンニクが香ってきますよー。

出来上がりはー。

 

 

ネギとチップチャーシューでいっぱいだぁ、でもこれ騙されないでくださいね。

縦カップは口が狭いのでこうなるんですよ、なのでかき混ぜちゃうとこの量でも何処かへ行っちゃうんですね。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

成程シャバいと書いているのが判る、臭い豚骨なのですが九州系の白濁した乳化した物ではなく、醤油が効いたサラリとした豚骨スープです。

東京発祥らしい豚骨スープに博多のような細麺の組み合わせ、これって結構新鮮なのではないか。

そしてニンニクが香るんですね、調味油を入れたとたんに豚骨臭と共にニンニクも香ってる。

これがとっても良いアクセントでレンゲが進むんですねー。

 

 

麺は初代以来の極細低加水ノンフライ麺。

先日のえ?、透明スープの豚骨にも使われている明星自慢の麺です。

この低加水ならではのちょっとモサっとした食感がいいんですよね、、独自の素晴らしい麺だと思います。

 

 

成程良いお店の監修を得たカップだと思いました。

形態から博多系のカップと思っていたのですが、基本はどうも千駄ヶ谷ホープ軒が発祥される東京豚骨のようです。

ただたっぷりの背脂は無しですが味の基本は非乳化の豚骨醤油と。

 

ただ内容的には今年3月に発売された黒豚骨金田家監修の物と同じで、スープと調味油の違いで健太監修の物になっていると。

展開的には上手な取り回しです、価格を維持して基本的な物は変えずに新製品が出せる。

だがこのカップの意匠については、前回の物と今回の物との異差が分かりにくいと。

新製品であることが分かりにくいパッケージなのですね。

この辺り改良しないと、ああ前に食べたことがあるぞとなって販売に支障をきたすのではと思います。

 

臭いとありますがそれ程強いものでは無い、むしろサラリとしたスープはくどくなくて、スルスルと細麺を頂けると。

美味しいカップでしたよー、ごちそうさまでしたーーーー、、。