この極麺処(きわみめんどころ)シリーズは実販価格が税込みで350円を超えるという高価格帯のハイクラスカップラーメンです。
販売は主にセブンイレブン、以前も札幌味噌と横浜家系が出ていたのでこれがシリーズ3番目の商品です。
過去商品は。
ヤマダイ札幌濃厚味噌、数量限定極麺処は何を目指したのか。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
ニュータッチ極麺処、横浜家系豚骨醤油。突如出てきた数量限定や如何に。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
と、まあこのシリーズ何で出て来たのか私にはよくわからないと、凄麺シリーズの方がダイレクトで美味しく感じたのは確かでした。
この熊本マー油とんこつはどうでしょうかね。
内容は。
3パックです、九州系ならではの細麺が気になりますねー。
この細麺なので調理時間は2分と速い、出来上がりはー。
乳化した豚骨スープにマー油が浮かぶ、正に絵にかいたような熊本ラーメンです。
ただニンニク臭はそれ程でもない。
早速スープから行ってみましょう。
液体スープを絞り出すとそれはペーストでした、液体では無い。
クリーミーな豚骨です、頭骨を使った九州豚骨のスープをしっかりと再現しています。
ただ粉っぽくなる程までの物では無くて濃度もペーストを溶かすとそれ程でもない。
というか、カップの場合とろみを出すには粉末の片栗粉のようなトロミ成分を使うのでそういった意味では人工的ではない自然ぽさを感じる。
黒マー油は香ばしさに重点を置いた物、ニンニク臭は適度に抑えられている。
なのでニンニクだけでなくネギなども使われているようで、苦味が無い香ばしさと上手い所を突いてきていますよー。
麺は勿論フリーズドライのノンフライ麺だ、この麺が凄い、驚いた。
低加水の極細麺は何時までもパツっとしていてダレることが無い。
しかも小麦感が凄いんですね、よくぞここまで作ったなーと感銘すらする麺でした。
ただ熊本では私ここまで細い博多系のような麺は見たことが無いんですね、確かに加水は少ないもののどこもここまで細くは無かったです。
とはいえ生麺としての完成度は高い、勿論美味しい訳ですね。
流石にヤマダイです、これは前出2作品とは違う値段に見合う商品でした。
正直前2作は凄麺よりも100円も高いという意味が見いだせない物でしたが、これは違います。値段見合う、納得するカップ麺でした。
期間限定なのでもうすぐでもなくなってしまうかもしれません。
見つけたら一度、特に麺を味わってみてください。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、。