イトメン株式会社は兵庫県竜野市に有るメーカーで。

戦後すぐの1945年より政府委託の製粉所として創業、戦後の食糧事情を支えた。

1950年には伊藤製粉製麺株式会社として法人化した老舗のメーカーである。

たつの市というと揖保乃糸に代表される素麺の産地としても有名で、当然素麺も生産しているしカップ麺もラインナップには有ります。

インスタント袋麺のちゃんぽん麺は1963年には発売されていて、時代と共に変化しながら現在でも発売される超ロングセラーだ。

イトメンのチャンポン麺、作ったよー、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

カップ麺の方は1990年に発売され30年以上続く人気商品のようですね。

しかし関東ではかんなり入手困難で、今回は出張先の相生のマックスバリューにて購入できた。

 

 

私も始めて見たカップです、とっても期待しますよー。

内容は。

 

 

粉末スープとかやくの2パックとシンプルです。

早速熱湯3分です。

 

 

おおっ、結構華やかだ。

カニカマが入っててそのような香りがします。

ではスープ行ってみましょう。

 

 

チャンポンという事なのでベースはポークエキスに野菜と海鮮です。

勿論化調含むシーズニングパウダーなのだかリアルにエビが香ってくるんですね。

それも干しエビというか干しオキアミというか、この風味が中々に味わい深い。

袋めんのちゃんぽん麺にはかやくとしてこの干しオキアミが入っているんですね。

なのでその風味を継承しているか、そして干しシイタケのパウダーも使われている。

これらが穏やかに融合してとっても美味しいスープになっています。

 

 

麺は油揚げ麺、でもですねこれがなかなか良い出来です。

カップで油揚げ麺だとどうしてもあの油揚げ臭がスープににじみ出て来てしまう。

それが味の個性につながるような製品らばよいのだが、えてしてなかなかそうはならない。

こちらの油揚げ麺は食感こそフガフガしててそれなりなのですが、変な油揚げ臭はしません。

普通に食べて行ける、美味しいスープを吸いながら戻りますから尚さらです。

 

 

いゃー、これロングセラーなのが判りますよー。

家に常に置いていても良いですね、多分関西方面ではそんなふうに便利に扱われているのだろうなぁ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。