びゃんびゃん麺は数年前より話題になっていて、その超幅広麺と本格中華香辛料の味で評判になった。
日本での発祥という横浜中華街のお店はマスコミで何度も登場していますね。
サンヨー食品からは昨春に汁なしの物が製品化されている。
サンヨーびゃんびゃん麺カップ、これおいしいです、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
今回は汁有での登場です。
内容は。
3パックの構成です、やはり幅広麺が目につきますねー。
麺自体は薄いので熱湯4分で出来上がりです。
この時点でね、もうかなり中華香辛料が香る、上海当たりの街食堂に入った時のようだ。
五香紛(ウーシャンフェン)に含まれる香菜(シャンツァイ)や八角(ダイウイキウ)の強い風味に花椒(ホアジャオ)の鮮烈な香り。
では、スープを。
おー、香り通りに味の方も鮮烈だ。
ベースは豚鶏の醤油で酸味が有るのも特徴、そこへ中華香辛料がたっぷりと入っておいしー、そしてからーい。
この辛はピリ辛以上です、でも花椒のシビは有りません、これ残念ですが。
これは思い切ってますねー、中華の香辛料に慣れていない方は正直難しいと思うくらい潔いです。
私これ大好きな奴です、レンゲが止まらない。
そして麺だ、これもホント良く作られています。
ビロビロとした麺体はムチっとした食感でラーメンというよりもきしめんですこれ。
かん水のコシがあまり無いのでそう感じる、でも啜るのが楽しい、汁有になっても美味しいです。
いやぁ、いつも油揚げ麺に文句ばかり言っているサンヨー食品ですが、こういった変化もの作らせると時に突出したものを作り出してきますねー。
とにかく中華香辛料を大胆に使って、それを更に昇華する辛味と酸味を持ったスープとでかなりうまい。
勿論それがあだとなって万人向きでは無いのも確か、人によっては一口でアウトかもしれない。
それでも敢えて出してきた、サンヨーの開発陣はこの本格的中華の味造りに自信を持っているのだろう。
私はとても美味しいと思う、興味のある方には是非とも食べていただきたいと思いました。
ごちそうさまでしたーーーー、、、。