尾道は大好きな街で何度も行っている、出張の途中や関西へ行ったときに足を延ばすなどして寄る。
なので馴染みの割烹やビンテージギターショップ等があるんですね。
そんな尾道の名物といえばもうラーメンです、一番の有名店は朱華園さんですが。
朱華園さん、。尾道ラーメンの老舗は流石の美味しさでした、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
私が行った4か月後の19年6月に閉店してしまいました。
なので現存する最古の尾道ラーメンの店は今はつたふじさんになっています。
話し戻して寿がきやさんのカップ麺です。
全国麺めぐりシリーズより広島県だ。
尾道ラーメンといえば濃い目の醤油スープにぷかぷかと浮かぶ大きめの背油が特徴。
こちらのカップもそのあたりを意識しているようですが果たしてどうだろう。
内容は。
シンプルに液体スープにかやくだけ、かやくの内容もやはりシンプル。
今回は工房での昼に食べています、なので単独です。
ひと手間で丼ぶりを温めて移し替えました。
出来上がりもシンプルですが醤油とラード由来の香りで美味しそうですよー。
ではスープ一口、、。
あわぁ、これも美味しいですねー、。
口に広がるのは慣れ親しんだ醤油ラーメンだ、その醤油は濃い目で塩分濃度は高いです。
でもレンゲは進む、うまぁい、。
ただ期待した背油はそんなに入っていないですねー、これはちと残念だなぁ。
すくってみてもこれくらいだ、やっぱり大きな背油が無いと尾道感が感じられないか。
麺はどうだろう。
全国麺巡りシリーズは丼タイプのカップに液体スープにノンフライ麺というカップ麺の最上位構成です、なのでノンフライ麺なのですが。
この麺が加水が少ない細縮れ麺で腰のある尾道ラーメンの麺とは違う物なんですね。
何度も尾道へ行ってますから朱華園だけでなく、つたふじ、東珍康、壱番館等有名店には何度も行っていますがこのタイプの麺は見ないですね。
その加水の少なさから乾麺みたいだ、そしてスープは濃い醤油感いっぱいのしょっぱめと。
なんだかあれみたいじゃないですかー。
そう、房総の竹岡式ラーメンだ。
冷凍庫にチャーシューがあるので解凍して載せてみた。
おおっ、これだとまさに竹岡式、刻み玉ネギが乗ったら房総ラーメンである。
かやくのぺらチャーが余計だったか、外せばどこのお店ってな出来上がりだ。
という訳で私が食べてみた感想としては。
尾道ラーメンには遠く、むしろ竹岡式ラーメンに近いというもの。
何を食べても外さないヤマダイ凄麺より竹岡ラーメンが出ていますが、それよりもこちらの方がスープ、特に麺は近いです。
再現性云々を別にすれば美味しいカップ麺なことは確かでした。
ごちそうさまでしたー、、、、、。