普段使いにライカを買ったⅡと書いたのは以前に同様の名前で投稿しているから。
普段使いにライカを買った、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
実に使い易いオールインワンなカメラでかなり活躍してくれたのだが。
一度娘に貸したらかなり気に入ったようで戻ってこなくなっちゃったんですねー。
それでオリンパスのOM-D E-M1、2台でシステムを組んだのですが。
やはりあのライカからしい色再現と使い勝手が忘れられずに今回OM-Dと入れ替えで導入した。
2019年発売なので値段はこなれていると思ったら殆ど変わっていなかった、やはりライカですね。
これ中身はパナソニックのFZ1000M2という国産デジカメと同じものでOEM品なのです。
だが全く同じではなく、そこはライカらしい拘りが導入されているんですねー。
デザインはレンズ鏡胴部はほぼ同じだがボディ側は結構違っています。
ライカの方が上品で質感も少し上に思うのはご贔屓目なのですが、ペンタ部は俄然こっちの方がシンプルでかっこいいと思う(やはり贔屓目です)。
操作スイッチが多いのも国産カメラですねー。
この辺はうまく作られていて、ものの10分もポチポチしてみれば日常の使い方はすぐに習得できます。
だがFZ1000M2との違いはこのボタン操作で良く使う部分に違いが有るんですねー。
FZ1000M2はシャッターボタンと映像、FN1ボタンの間に垂直に回るダイヤルが有るのだがこのType114には無い。
通常露出補正に使われるダイヤルなのだが、Type114ではグリップ後ろの親指のダイヤルを押し込むことによりこの機能を兼用するようになっています。
はっきり言ってシャッターボタンから指を離さずに操作できるライカの方が使い勝手良いですよね、作画しているうえで重要だと思う、こういうアレンジが家電屋(失礼)と一世紀カメラ作っているメーカーとの違いかと。
更に違うのがこの部分です。
FZ1000M2はここに3つのファンクションボタンが縦に並びます。
ファンクションボタンなので事前に各ボタン設定した機能に切り替えれるのだが、それがどこまで意味が有るものかが良く分からないですね。
Type114では鏡胴のリングをズームかフォーカスかに切り替えるスイッチと、手振れ補正のON、OFFスイッチになっている。もちろんファンクションスイッチでもその設定は出来ますが、直感的にはこちらの方が使い易いですよね。
まあどちらが使い易いかはその人よりですが、私はこちらの方がシンプルで分かりやすいと思うのですが(やはり贔屓目かなぁ)。
レンズは35ミリ換算で25ミリから400ミリまでのズーム、f値は2.8-4.0と明るいのもいい。
なので鏡胴がかなりマッチョなのですがそれもかっこいいですねー。
回転部分はライカに共通するローレットです、ちゃんとアルミ部品で手にした金属感もいい。
EVFも見やすい、老眼なので視度補正が出来るのもありがたいですね。
±4.0ディオプターまで対応しているので、現在+2.0当たりの私にはありがたいです。
でもですね、他の機能を操作するにはやはり老眼鏡が必須です。
特にバックモニターで操作する各設定は老眼鏡なくしては読めないですのでね。
なにより前作V-LUX4よりも質感操作性に画質も格段に良くなっています。
FZ1000M2とは一卵性双生児なんですが前記操作部と色彩再現が違うというのはV-LUX4でこれまた解っています。
ライカのデジカメに共通するような色彩表現になっているんですね。
ある全国組織の総合芸術団体で会員として20年作家活動していましたが、それを離れて10年以上と。
今年はこれで本腰入れて作画にいそしむかなぁとカンフル剤になってくれそうですよー。
楽しんでいきましょうねー、、。