先日の金色不如帰監修貝塩ラーメンの前からこちらもやっているんですねー。
順番逆ですが食べてきましたよー。
札幌薄野の槻さんは3年前のコロナ前に行って食べています。
けやきさん、。という訳ですすきのラーメンだ、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
なのでお手並み拝見というところでしょうか。
行ったのは前回と同じく砂町商店街入り口にある砂町丸八通り店です。
出て来たものはー、おおっ、姿はなかなかにけやきさんしていますよー。
3年前に私が食べたお店の物と比較しましょう。
ネギが白髪ねぎなの以外はよく似ていますね、スープの色なんかそっくりだ。
だがとっても違う部分があります、これは食べてみるとわかるのですが。
けやきさんには無い穴あきレンゲが付いてきます。
これは花月嵐側の配慮でしょうかね、後ほど分かります。
ではスープからいってみましょう。
うん、ベーススープからして濃厚で味噌の旨味がたっぷりなスープです。
けやきさん本店はカウンターのすぐ後ろで調理します、なのでライブで出来上がるまでが見れるんですね。
たっぷりのラードを片手中華鍋で熱して野菜を炒める、そこへスープを投入して味噌だれを入れて煮込んで完成です。
札幌ラーメンは伝統的にラードを使い、それを一度強く加熱したものを使うのが通例。
なのでラードの香ばしさがあるのだが、こちらは何にしてもこのラードが足りていない。
勿論ラードでスープ表面を覆うのは寒い北海道の仕様ではあるのだが。
この量ではあの感じは再現できていないですね、かなりフーフーしないと火傷する位の香ばしさが足りないです。
いや、美味しいんですよ、味噌の旨味や味はかなりの再現しています、基本は間違いなくけやきさんです。
でもですね、先のお店の調理を見ていた時に、、。
野菜炒める時にいくつもの粉を投入しているんですね、そうスパイスを確か数種類投入しているのを確認しています。
これが独特の風味の深さを出しているのは確かです。
多分この花月嵐さんのバージョンはいくつかが抜けているんじゃないだろか。
癖なるようなあの感じが正直感じられていないです。
店主似鳥氏はそこまでは明かさなかったのではないかと私は推測しますよー。
麺も良く似せています、これはほぼ見た目は似ていますね。
因みにこれがお店の麺です。
違いは加水率でしょうか、お店の方が少なめかな。
でも良く作っていますね、流石の再現です。
後ろに見える豚ひき肉ですが、これがこの再現物にも継承されています。
こんな感じのが結構入っているんですね、いろんなところから出てきます。
穴あきレンゲが付いてきたのはこれを最後まで食べてもらいたかったという事でしょうかね。
価格に比しても納得できる内容です。
いやぁ、成程の花月嵐のコラボメニューですね、美味しかったですよー。
でもですね、書いているように全部を教えていないというか、本店と比してもの足りないと思う部分もあります。
でもこちらの方達がけやきさんの味噌ラーメンをイメージするには十分な内容かもです。
そして札幌本店で食べて改めて本物のうまさを測り知ると。
素直においしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー。