九州佐賀のサンポー食品からの新製品です、。

この商品が意欲作と書いたのはサンポー食品としては珍しいノンフライ麺だったからです、。

 

しかも取り上げているのがあの久留米ラーメン発祥とされる丸星ラーメンさんだ、、。

現在も創業後夫婦が営業するこちらのラーメンは、再現性で定評のある花月嵐でも取り上げられています、、。

丸星ラーメン、久留米の名店、。花月嵐の今月の限定ですよー、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

 

サンポー食品は企業規模社員百数十名の中規模メーカーです、これまでの製品は油揚げ麺ばかりでノンフライは今回初めて見ました、。

同規模の茨城のメーカーであるヤマダイがいち早くノンフライ麺を設備投資をしてリードしているので今度はサンポーも追随かと思い購入してみた、。

 

 

で内容を見てみましょう、、。

 

 

私はサンポー食品を豚骨の魔術師と呼んでおります、それは粉末スープによるその再現性の高さだ、。

今回の物は更にこれが追加されています、、。

 

 

ラードだ、これはノンフライ麺なので麺から染み出る脂分が無いからだろう、。

というのもサンポーの油揚げ麺にはラードがブレンドされているんですね、。

 

では熱湯4分、出来上がりはー、、。

 

 

あの豚骨臭がプンプンします、具材はベラチャーにキクラゲと青ネギだ、ラードが浮いてますよー、、。

ではスープ頂いてみましょうね、、。

 

 

うーん、やはりサンポーの豚骨は本場ものだ、粉末由来という訳だけでないが適度な豚骨の粉っぽさまで再現しています、。

そこに別添のラードです、このラードもただの物では無くネギなどの香味が感じられる香味油になっています、、。

一口啜ってうまーーーー、もう一口啜ってうまぁーーーーいと、、。

 

ではノンフライの麺はどうでしょうか、、。

 

 

麺は縮れが有る中細麺で加水が少ないもの、。

実店舗の物はもう少し細くて縮れは少ないのだが、これは長い麺をカップに入れるにはどうしても縮れを入れなければならないので致し方なしか、。

 

食べた食感はフリーズドライ製法(瞬間冷凍して乾燥させる)の物のようにリアルではなく、なんとなく油揚げ麺に近い物、もちろん油分は無いのであの油揚げ臭は無いのですが、、。

これはどうも明星がトールカップに取り入れているスチームノンフライ製法に近いか、。

いやもっと簡素な温風で乾燥させるエアドライ製法(かやく等に用いられている)で作られているものではないでしょうか、、。

いずれにせよあの油揚げ臭が入らないのはよいことで、よりサンポーの豚骨スープが味わえることは確かです、、。

 

いやぁこれは美味しかった、私がサンポー食品のファンだという事を差し引いてもとっても美味しかったです、、。

入手したのはヨーカドーでした、もし見つけたら、豚骨ファンでしたら是非味わって頂きたい逸品だと思います、、。

 

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、。