ちばき屋さんは和食料理人で銀座の有名割烹にて総料理長まで務めた千葉氏が興したラーメン屋さんだ、。
一杯数百円で幸せを感じさせるラーメンに心底ほれ込み、その華々しい履歴を伏して始めた店は当然人気店となり現在に続く、(京都全日空ホテルの総料理長だった勝本や五八の店主さんと似ていますね)、。
かなり久しぶりだが無性に食べたくなって行ってきた、、。
お店はやはり名店、コロナとは縁が無いかのように営業していました、、、。
店に入るとすぐにアルコールでの手洗いを即されます、何時ものように案内された席へ、。
各席は以前より余裕がありアクリル仕切りで対策されています、。
入れ替わり時にはアルコールで席を消毒と対策ちゃんとしていますねー、、。
この日は味玉中華そば醤油(店内コール玉子そば)を口頭オーダー、、。
ここで失敗、、こちらワンタンもチャーシューも美味しいんですよ、やっちゃったが仕方なしです、。
来ましたー、、ちばき屋さんのラーメンですよー、、。
もう久しぶりでテンション上がります、先ずはスープからフーフーいってすくいます、、。
ずっと一口、、あれっ、、、、、こんなんだったっけー、、、、、。
これがこの日のすべて、これが最後まで続いた、、。
あの豚鶏の鶏の効いたベースが無い、玉に浮かんだ鶏油も無い、。昆布や乾物の旨み成分は有るのだが少ないし肝心の動物系のパンチも無いのだ、。
なのでこんなんだったっけー、、、なのである、、。
麺はちばき屋さん特製の物、自社製麺所がこの店舗の向かいにある、。
これは系列の門仲にある晴弘さんや良く行く平井のやなか草さんも使っている物だ、。
加水多めの細縮れ麺で冷やしなど汎用性も高く美味しい麺です、。
チャーシューは肩ロース、油少なめだがとっても柔らかく美味しい、、。
チャーシュー麺が正解ですね、、。
このメンマがとってもいいんですよー、しゃきこりで風味も中華している、。
ちゃんと塩戻しして炊き上げたメンマです、なので更にメンマトッピングする方も結構いるんですね、、。
と言う訳でスープ以外は変わらぬ美味しさだったものの、肝心のスープがこれ変わっちゃってました、。
ここで過去記事を見ると二年前に同じような事を書いています、、。
志那そばちばき屋さん、久しぶりに名店で醤油らーめんを食しまた、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
現在店主千葉さんは、東日本大震災で被災した氏の故郷である気仙沼にいち早く復興のため当時閉めていたかもめ食堂という店舗を再興し現在そちらにて営業されています、。
なのでと言う訳ではないと思うのですが、以前の感動したあの味にと思うのは私だけでしょうか、。
勿論私の主観ですが、系統を踏む平井のやなか草さんの方がずっと私好みであります、。
そう思ったらやなか草さん食べたくなりましたね、行ってみましょう、、。