最近秘かにブームとなり、次第に認知されて来ていよいよカップラーメンの登場、。

実は先日ご紹介した岐阜カプサイメンというのが宮崎辛麺のインスパイヤで、。

寿がきやカプサイメンのカップ、ニュータンタンメン亜流かと思ったら違っていた、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

発祥の店とされる元祖辛麺屋桝元さんをインスパイヤしているという、。

 

こちらは宮崎を本店に展開するチェーン店辛麺屋輪監修との事、どうだろうか、。

 

 

衝撃辛旨25辛と記されている、お店の25辛を再現しているというのだが、。

メーカーの辛さレベルも最高の5だ、昨今の激辛ブームにも沿う内容です、。

内容はどうだろうか、。

 

 

かやくが2ヶ入ってます、。

ノンフライだが細麺は熱湯4分です、。

出来上がりはー、、。

 

 

かやくはふわふわ溶き卵とニラが透明なパックの方、もう一つはこれでもかと入る唐辛子でした、。

この唐辛子が全面蓋をしてしまうくらいの量で、これこそが25辛という事なのだろうか、。

 

唐辛子投入前に啜ってみると、ベーススープは鶏を炊いた宮崎ではわりとスタンダードな醤油スープ、。

これだけでも十分おいしいポテンシャルもっている、そこへ大量の唐辛子だ、、。

この量なので香りからまずやられてしまう、25辛というのも事前に脳にインプットされている為かちょっと身構えて一啜りするとー、、。

 

唐辛子の風味が鶏ベーススープと相まってかなり美味しいです、ニンニクは割と控えめ、。

そして問題の25辛は、、。

これがそれ程では無いです、確かに辛いんですが激辛とするまでではないと、、。

鶏と唐辛子の旨味をしっかり感じられるレベルの辛さだ、まいうーです、、。

 

麺は、、。

 

 

この細麺が唐辛子とスープをしっかりと纏って来ます、ノンフライなので揚げ麺の風味がスープを邪魔することもない、。

 

 

美味しい宮崎辛麺を堪能できました、ベーススープがうまいので殆んど完飲してしまいましたね、。これは私にとってはかなり珍しい事です、。

ただ25辛はどうなんだろう、私が美味しくいただけるくらいですから激辛好きにとっては物足りないと思う、。

25辛はお店のMAXでそれ以上は要相談なのだそうですが、やはり一般に向けての調整がなされているものと思います、。

という事は誰でも宮崎辛麺の美味しさを味わえるという事ですね、なので表記は10辛位にしておいた方が良かったんじゃないかなぁ、、。

 

 

総じてここまでの物を作った明星の開発の底力は正直感銘しました、。

味ももちろん見た目のインパクトも映える物ですしね、。

おいしかったです、ごちそうさまでしたー、、、。

 

 

 

追記

ここで岐阜カプサイメンの時も思ったのですが、。

宮崎辛麺ってこちら関東のラオタから見ればそれは神奈川県川崎市のソウルフードといってよいニュータンタンメンとの強い共通性です、。

どちらが先かといえばニュータンタンメン本舗さんは1964年の創業です、もう57年経つ老舗といっても良い歴史がある、。

宮崎辛麺の始祖とされるのは元祖辛麺屋桝元さんとの事ですがどうもここまでの歴史は無いようです、。

ニュータンタンメン本舗さんは日本の四川料理の父ともいえるあの陳建民氏が作った汁あり担々麺を範として、創業者の五十嵐源吉氏が当時辛い物がまだ苦手な日本人が美味しく食せる様にと溶き卵を合わせたことにより出来たラーメンです、。

はたして宮崎辛麺はこのニュータンタンメンを範に取った物なのか、それとも独自解釈で出来上がった物なのか、この考察はこれからという事で、お楽しみにしましょうかね、、。