今から56年前、1964年に川崎駅から少し離れた京町の商店街の片隅に元祖ニュータンタンメン本舗は店を始めた、。

当初は川崎に多い焼肉店でラーメンも出す店として始まったそうだが、。

創始者の五十嵐さんという方が戦中中国で担々麵を体験、それを日本人に合わせて創意工夫、溶き卵でマイルドにしたのが始まりだという、、。

 

店舗の存在はかなり昔から知っていたのだが、鮮明に覚えたのは近くの新小岩に支店が出来てから、。

https://ameblo.jp/redtyler/entry-12472224828.html

 

 
なので比較は出来ますね、、。
 
 
プラ製の2重中空カップはリニューアルしたカップスターの物だろうか、、。
元祖ニュータンタンメン本舗は過去にも何度かカップ化されています、今回はかなり気合を入れてリニューアルして来たようですよー、、。
内容は、、。
 
 
シンプルに袋物の追加は無い、見えるのは玉子と肉塊だけのよう、、。
早速お湯を注いで5分待ちます、、。
 
 
おおー、、見た目は正に元祖ニュータンタンメン本舗さんだ、、。
そしてニンニクが香っています、これかなり期待できますよー、、。
 
では、スープから、、。いやいやいや、これお店の味にかなり近い、、、。
清湯豚鶏がベース(ガラスープの素溶いたような物)で醤油味?あれっお店はもっと薄い醤油です、そこへ溶き卵とガッツリニンニクに唐辛子の香味辛味だ、、。
いや、これ美味しい、かなりいい線行ってますよー、、。
 
 
私的には大変失礼なのだがお店で食べた物よりも好きです、やるなぁサンヨー食品、、。
辛さもピリ辛位なのだが、お店よりも若干辛いと思う、。
この辺のチューニングも上手だ、パッケージ見て想像する辛さなのだと思う、、。
 
スープ啜れば自然と溶き卵が口中に入ってきます、これこそが元祖ニュータンタンメン本舗さんの真骨頂で、。
創始者五十嵐氏が日本人向けにマイルドに仕上げるために投入した物、これが有ったからこそ今のチェーン展開につながったのだと思いますねー、、。
 
 
麺はこれカップスターのと同じでしょうか、最近リニューアルした麺だ、、。
油揚げ麺であるがスルスルと食せる、以前のサンヨー食品の物よりも油揚げ麺特有の癖は少なく抑えられているようです、、。
 
 
何よりスープの出来がいいですねー、ちょっと醤油が多めですがこれには驚きましたよー、、。
これなら全国の誰に食べてもらっても、これが元祖ニュータンタンメン本舗の味ですって言える出来栄えだと思います、。
 
美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、、。