
川崎周辺のソウルフードといわれるニュータンタンメン本舗さんのタンタンメン、、。
その存在はもう30年以上前から認知していたのだが、こちらには店舗が無くて行った事は無かった、。
東京東部にはほぼ無いのだが、何故か一燈さんで有名な新小岩にいつの間にか出来てるんですねー、、。
これは先日の連休明けに行って、連休振興のあおりで臨休だった、、。
という訳でリベンジしてきましたよーーー、、。
満を持して開店の11時半に合わせて来店だ、もちろんトップを獲得、、。というよりも後客は5分程たってから、。
でもその後は次々と来店でやはり人気は有りますねー、、。
頼むのは勿論タンタンメンで初めてですから辛さは普通にします、、。
トッピングはひき肉とニンニクをWにしました、、。

赤い唐辛子が浮かんだスープには溶き卵が浮かぶ、見るからにおいしそう、、。
ニンニクと挽肉のトッピはテボで温められてから上に乗せられています、。
ベーススープからもニンニクは感じられて、あえてトッピしなくても良かったでしょうかねー、、。
スープは表面に浮く油分を除くと淡い白い色をしています、そのスープを啜るとー、、、。
いゃーーー、なーるほどそういう事だったのですねーーーー、、。
ベースはガラ系、というよりも顆粒のガラスープの素をそのまま薄めに伸ばしましたって感じ、、。
そこへ更に化調を足しましたと言うスープの組成なんですねー、、、。
ガラに化調と言えば街中華のタンメンなんですが、こちらは野菜は入らないので野菜のうま味は有りません、。
ひたすらガラスープに化調で攻めてきますよーーー、なので舌に残るー、。
挽肉もデフォで結構入って事前に煮込まれています、そこへ溶き卵が入りますからこれらの旨味も入ります、。
薄っぺらく感じますが、この溶き卵と挽肉をレンゲですくって食べると自動的にスープも口中に入る、、。
なので不思議にスープが減るラーメンになってる、特に玉子がいい活躍をしていますねー、、。

麺がまた独特で、。
加水がかなり多いいムチっとチュルっとした伸ばすとぴよーんと伸びるくらいの弾力の有る物、、。
ストレートの中太麺でこれまた楽しい食感だ、、、。
小麦感はそれ程では無いがこれも独特で独自性はかなり有りますよー、、。
これはどう評価していいですかねー、、。
ラーメンとしてはどうにもこのスープはチェーンの安直な感じがしてしまいます、、。
同じく化調が主張するラーショやチェーンの家やGといったところがしっかりとベースに豚骨を据えているのに対して、。
ここはうすいガラスープと、賛否が分かれると思う、、。
でも前述いつの間にかスープが減っているのは確かで、、。
ちょうど良い唐辛子の辛さと旨みを感じると共に、これはかなり上手な所を付いた構成なのではと思いましたねー、、。
玉子と挽肉は結構入っているので、このスープで白飯も十分にありと思う、、。
自分も若かったら最後ライス投入でおじや風でのフィニッシュを是非してみたいと思いました、、。
私が再訪するかというと・・・・・・ですかね、連れも同意見だと思います、、。
だが常習性はかなり有りますね、嵌まったら欲すると思う、、。
老若男女にも受け入れられるという時点で、これは中京地区のソウルフードであるスガキヤさんにかなり通ずるものを感じました、、。
もちろん和出汁が香るスガキヤさんとは違いますが、淡いガラスープがベースなのが似ているとます、、。
やはり地元に定着する味というのを実感いたしましたよー、、。
ごちそうさまでしたぁーーーーーー。