場所は埼玉羽生市、そう協力会社のFRP造形製作工場が有る場所で割と登場するのでご存知の方多いと思います、。
先日も手もみらーめん十八番さんを取り上げていますしね、、。
今回は羽生駅に近い伊勢屋さん、2回目の来訪です、、。
この日は連れと一緒です、彼女に羽生の手打ちらーめんを味わってもらいたく連れて行った、。
実は宝亭さん目当てだったんですね、こちらも手打ちでこの麺がとても旨い、。
宝亭さん記事→https://ameblo.jp/redtyler/entry-12522360627.html
(これ是非とも読んでいただきたいです、特に麺の画像を)、。
だが定休日でもないのに休みでした、臨休みたいですがちょっと心配ですね、。
店前にはアルコールスプレーがある、だが店内はそのままと、。
店内は広くカウンターは無し、テーブルと小上りだけで間隔は広く取られているので問題は無いと思います、、。
前回来た時に食べたかったものが有るので今回はそれメインに、、。
メニューはこれ、この中にある、、。
前回はやはり基本のらーめんという事でチャーシューメンを食べました、、。
昔ながらの澄んだ豚骨ベースでおいしかったのですが、目立つように書かれたこれは食べてみないとですよね、、。
この辺りはモロヘイヤの栽培が盛んで、これを練り込んだワンタンをが売りのようです、、。
早速注文、1時半だったのですが先客が6人ほどでしたので20分近くかかっての着丼です、、。
王様の塩ワンタン麺です、味は塩にしました、、。
緑のワンタンもですが溶き卵にたっぷりメンマ、カイワレにナルトが3枚、ネギにゴマが振りかけられてこれで690円ですよー、、。
ではスープから、、。いやーーー、見た目通りのかなり淡麗な塩スープです、、。
ベースは豚骨です、それを濁さないようにじっくりと摂った清湯豚骨、、。
だが物足りなさはない、却ってレンゲが止まらないほど、なかなかやるー、、。
関心のモロヘイヤ練り込みのワンタンはどうでしょうか、、。
ヒスイワンタンなんて店内に書いてあります、、。
食べてみるとー、、。あれ、意外にモロヘイヤ感はないです、あのねばねばが練り込まれてもっとにゅるにゅるとしているものと思ったのだが、、。
そして味にもそれほど強くは反映はしていません、食べた最後に葉野菜を感じるくらいだ、。
餡は多めで豚肉主体に戻し椎茸と玉ねぎのみじん切りが入ってます、。
ワンタン単体でも美味しい、塩ワンタンとの価格差は70円ですから単体だともう少し多いのでしょうか、。
でもこのワンタン麺もゴロゴロと沢山入っているんですよ、10ヶ位入っていましたよー、。
麺は手打ちの中細縮れ麺、加水多くチュルチュルでうまーい、、。
埼玉北部は群馬と共に小麦文化圏だ、ちょっと前まではうどんが上手に打てないようじゃ嫁に行けないって言われたほど、、。
なので昔からあるうどんそば屋さんはどこも手打ちだし、ラーメン屋さんもここ伊勢屋さんと宝亭さんは手打ちなんですねー、、。
淡麗な塩スープで強い印象はなかったですが、まだ40歳くらいの2代目さんが考案したこのワンタンはいずれどこかマスコミに取り上げられると思います、。
そうなると流行っちゃって入りにくくなるのかなぁ、まあこの場所なのでね、近くの方は知ってる方ばかりだと思いますしね、、。
という訳でもう一杯はやっぱり前回食べておいしかったチャーシューメンです、。
清湯醤油にメンマにネギ、至ってシンプルな構成のチャーシューメンだ、、。
乗るチャーシューは4枚と少ないが肉厚なので不足はない、しかも710円ですからねー、。
煮チャーシューのタレが入る醤油味はこれまた美味い、東京の街中華に有る鶏ガラやモミジといった物は入らないのですがやはり懐かし系のスープですよー、、。
肉厚な肩ロースチャー、これがホロホロで箸でつまむと崩れちゃうほど、、。
口中でもすぐにほぐれてホントに美味い、、。
麺も前出塩と同じものだがこちらは醤油スープを吸って色が付いている、、。
という事はスープを吸いにくい高加水麺なのに吸っているという事か、。
茹で加減で完全に茹で上がる前にあげてどんぶりの中で煮上がる設定でしょうか、であればスープ吸うのも解ります、、。
もし意図的にそうだったらこれは凄いですが、多分これ偶然なんだろうと思いますね、、。
これいらつも通り連れと二人でシェアしていますが結構な量なんですね、、。
郊外の昔からあるお店に共通する盛の良さって有るじゃないですか、正にそれなんですよ、、。
でもですねこれが不思議とスルスルと入っちゃうんですねー、、。
以前香川の出張で同様な体験が、1週間の期間で毎日昼は色々な製麺所三昧でした、、。
その時に2~3玉食べても全然、挙句後半ははしごする程に、、。
それでいて夕飯時にはちゃんとお腹が減ると、、、。
多分良質な小麦粉で添加物などなく実直に打たれた麺は消化がとても良いんだと思う、、。
このラーメンも正にそうでこれだけ食べても連れはまだ入るよーって、勿論夕食前にはお腹は空いていますよー、、。
いゃあこの国はちょっと離れただけで色々な食文化が有る、秘密の県民ショーのネタが尽きない訳ですよ、。
近場でもっと色々な発見は有るはずです、そういうのに巡り合うってのも楽しいですよね、、。
ここ周辺でもラーメンデータベースで調べるだけで気になるお店は沢山あります、、。
という事はこれからももっと楽しめるという訳で、プチ遠征も良いかと思いますねー、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたー、、、、。