本日は銀座へ可動造形品の納品だ、勿論組み立て作業も有ります、。
なので当然昼はこちら銀座5丁目付近で、、。
組み込みの関係上昼は遅く2時近くになってからだ、、。
銀座五丁目といえば名店が並ぶ、そうあの篝さんが有る場所だ、狙います、、、。
篝さんへ行ってみるとー、、。
銀座通り(皆さんよく知る三越や服部時計店の有る通りは中央通りで銀座通りは数寄屋橋の方ですのでお間違い無きよう)よりちょっと入った路地にある、この時間なのに並んでいるようですねー、、。
店前に行くと、前画像にある様に外人さん含め6名とそれ程でもないようですが、、。
この並びだと食べ終わるのに40~50分はかかるので×ですね、早く戻らないとですので断腸の思いで諦めます、、。
なので現場に一番近いここ創龍さんへ行く事にしました、、。
表題にある様にこちらは野方ホープ軒が経営母体、二代目さんが起こした(株)創龍というのが展開しています、、。
以前に書いているように環七沿いの野方にある野方ホープ軒は千駄ヶ谷ホープ軒のオマージュ店なんですね、。牛久保氏の味に惚れて創業したという、、。
なので環七代表格の土佐っ子や、香月や弁慶等も拝した難波氏の屋台発祥のホープ軒系とは繫がりは無い、、。
だが今でも店舗は若干移動しましたが健在で、大変に人気のお店である、、。
その野方ホープ軒が直営している店です、俄然興味が湧きます、、。
私が愛してやまない近くの青砥の麺処ぜんさんが野方ホープ出身なのも理由の一つですね、、。
店外メニューは、、。
メインは大江戸黒醤油、白醤油、焦がし醤油のようです、、。
背油浮かぶ東京豚骨醤油なホープ軒系とは全く違うスープでの勝負のようですよー、わくわくだぁ、、(元というのが野方ホープ軒の味のようです)、、。
先ず辛子モヤシと辛子高菜が配膳されてきた、卓上では無く冷蔵庫保存で気持ちが伝わる、、。
その時にランチ時はライスか大盛りが無料と、紙エプロンの有無を聞かれます、、。
オフィス街でも有るわけで、白シャツがユニホームですから必須なのでしょうね、勿論我々には不必要です、(笑)、。
5分程で着丼です、、。
真っ黒けなのが出てきました、同時に香ばしい香りもしてきますよー、、。
焦がし醤油といえば埼玉発祥だ、これも前に凪さんのレビューで書いてます、、。
https://ameblo.jp/redtyler/entry-12561497407.html?frm=theme
ここのはスープをバーナーで焼き付けるというあの手法では無くて、。
この香ばしさは表面を覆う黒い焦がしネギ油から来るものだ、、。
これがなかなかに美味い、ラードベースの焦がしネギは基本の醤油にとても合う、、。
しっかりと豚鶏にてとられたベーススープが下支えする醤油にこの香味油がピタリとはまる、。
場所柄健康を気にする方が多い地区なのでか塩分濃度はちょうど良い塩梅です、、。
なので蓮華が止らないスープになっていますよー、、。
麺はこれ賛否が分かれるところ、、。
スープの色に染まっているのでわかると思いますがかなり加水が少ない麺です、、。
博多系をもう少しだけ太くした麺で、ちょっともそっとして歯にくっつくタイプ、。
私はこの手はあまり好きでは無いんですね(博多一九州系はスープと相まって大好きですが)、一緒に行ったラーメンにはそれ程頓着ない方もお気に召さないようで、、。
これがもう少しでもチュルっとしたタイプだったらもっとテンションが上がったでしょうねー、、。
バラチャーは薄く小さい物二枚ですが軟トロだ、青菜はシャキ感ある小松菜、トロ玉もデフォで1/2入る、、。
メンマはしっかりボキタイプ、白髪ねぎの上には柚子が乗っています、、。
後半は沈んだこの刻み柚子が丼底から出て来てよい味変になりました、刻み紫玉ねぎと共に良いアクセントです、考えられていますねー、、、。
十分に美味しいラーメンでしたよー、、。
流石に野方ホープ軒直営のお店です、、、。
二代目さんのテイストもしっかりされているのが十分伝わりました、、、。
美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、。