凪さんといってもすごい煮干しラーメンでは無い、メニューにニボラーも有りますがあくまでも基本は節が立った和風らーめんのお店です、。
場所は埼玉県富士見市、駅からはかなり離れているがららぽーと富士見の近くである、。
横に未舗装ながら7台分の駐車場が有り、混雑時は9台くらい詰め詰めで停まっています、。
時は11時半、店内には既に5人ほどの高校生が、ここ直ぐ近くに富士見高校が有るんですね、、。
入り口脇の券売機で表題の焦がし醤油らーめんをポチリカウンター席へ、。
焦がし醤油らーめんと言えばみさえさんという有名女性店主のお店、麵屋うえださん考案のラーメンだ、。一次埼玉名物になるかと言われたが、作るのに手間がかかるのでなかなか広がらなかった、。
みさえさんは体力の限界との事で本年6月30日に引退し、中華蕎麦瑞山さんが麵屋うえだを引き継いでいる、、。
マスコミでみさえさんが両手にバーナーを持ってどんぶりの上からスープを炙っているのをご覧になった方も多いと思います、。
でも実際の作り方はそんな簡単なものでは無く、、。
先ずどんぶりを炙る→醤油たれを投入し今度はそれを炙る、しかも丹念にだ→そして皆さんよく目にするスープを注ぎそれもまた炙ると、、。
私が座った席はちょうど調理が見れる場所だったので見ていたらうえださんとは違う方法で炙ってる、。店主さんに撮影を了承してもらい撮ったのがこの画像だ、、。
ナベに入っているのは醬油タレです、これをダブルハンドで焼いていますよー、、。
しかもかなり焼いています、2分以上はゴーゴーと焼き付けていますよー、、。
こうしないと香ばしさが出無いんですよー、、と店主さん、、。
奥ではやはり丼が焼かれていて、そこへこの醤油たれを投入するとスープが投入、、。
当然スープもガンガン炙ります、麺と乗せ物をしてもさらにその乗せ物に一炙りだ、。
これだけ炙りに手がかかるので効率的では有りませんね、なので普及しなかったのでしょうかね、。
木製のトレイに乗せられやはり丼が熱いですから注意してくださいとの一言と共に着丼です、、。
因みに麵屋うえださんではどんぶりが2重で提供されます、。
味変用にとろろ昆布が付いてきます、、、。
具材はネギとモヤシの和えたものに豚と鶏のチャーシュー、半味玉にカイワレがチョンと乗る、。
その乗せ物にも、、。
最後の一炙りで焦げがついてますよー、徹底してますねー、、。
そのスープは、、。豚鳥のしっかりとした下支えに節、煮干しの魚介に、。
やはりの香ばしい醤油風味、結構濃厚でこれ美味しいですよー、、。
醤油だけでなくこの節、煮干しまでもが香ばしく、醤油たれ炙っている時に入れてたのは魚介の香味油だったのでしょう、、。
しかも炙りによる焦げとかの苦味、雑味は全くありません、、。
濃いしっかりとした味が好きならば絶対に虜になる味ですよー、、。
バラ巻きチャーにもしっかりと味が入っている、ホロホロでつまみになるやつですねー、。
鶏むねチャーがこれとてもジューシーなんですよ、これメインの塩が有っても良いと思うくらい、。
そういえば限定で鶏白湯もやってましたね、季節により色々と限定も出してくるようです、、。
麺は自家製麺でメニューによって変えているという芸の細かさもありますね、。
この焦がし醤油やメインメニューの凪らーめん醤油には中細麺、。にぼしらーめん、凪らーめん塩には細麺、。つけ麺系には米粉が入ったもちもち太麺に、。黒胡麻担担麺には太麺が設定されています、。
もちろんこれらはオーダーで変更可能、なのでかなりのバリエーションが楽しめますねー、、。
後半とろろ昆布を投入、、。
スープが強力なのでこの程度ではあまり変化しませんが、こういう演出も楽しいですね、、。
兎に角濃厚で香ばしいスープだ、焦がしているというか蒸発させて濃度を増しているといった感じだが、。やはり醤油を焦がしている感は有るし、その焦げ感のような雑味は無いと、、。
この店の基本の味というのもありますが、これクセになるラーメンですねー、、。
初方したのは2年程前、その時はにぼしらーめん食べた、。
その時からこの炙り醤油は気になっていたのですね、。
本懐叶えて良かったです、こうなると俄然他のメニューも気になりますねー、、。
とても美味しかったです、ごちそうさまでしたー、、、。