地下鉄サリン事件のときの警察無線の再現動画 | ブルーオーブのブログ

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航空事故時の航空無線やブラックボックスのデータを再現する動画は見たことがありましたが、

 

今は地下鉄サリン事件のときの警察無線の再現動画まであるんですねえ。

 

 

 

 

あの当時は、神奈川県の東横沿線に住んでいて、ちょうどあの日、

 

たしか水天宮前駅か、人形町駅が最寄り駅だったクライアントの会社に、

 

9時~10時くらいに伺うつもりで、

 

8時ちょい過ぎくらいの東横線から日比谷線乗り入れの電車に乗っていました。

 

祐天寺だったか、中目黒駅で急に、

 

「前の電車にて爆発事件が発生したため、しばらく停車しております」というアナウンスが流れて、

 

そのときは、「1970年代の学生運動のときじゃあるまいし、今どき、爆発事件なんか起こすやつがいるのかよ」

 

なんて思っていたら、

 

数分後には、「行先を変更して、渋谷駅に向かいます」というアナウンスとともに、渋谷駅に向かいました。

 

渋谷駅に着くと、ホーム上も改札口の向こう側にも人が溢れかえっている状況で、

 

これは、もう予定通りにクライアント先に着くのは無理だと思い、

 

改札を出てから、渋谷駅の喫茶店に入ってコーヒーを飲みながらテレビを見ました。

 

ブレーキングニュースのような感じで、

 

地下鉄の駅周辺の道に人が倒れていて、パトカーや消防車が何台も映っていて、

 

これは何か大変なことが起こっているんだ、

 

ということはわかったけれど、

 

今と違って、SNSなんかまったくない時代だったから、詳しいことはまったくわかりませんでした。

 

どうやってクライアントのところに行ったかは忘れてしまいましたが、

 

その日は仕事にならないので、お昼過ぎには自社に戻らずに帰宅することになり、

 

毒ガスだったら地下鉄はヤバそうだと、

 

少しでもリスクの少ない地上を通っている山手線の駅に向かいました。

 

途中、横断歩道を渡るときにも、妙に足元が浮いているような感じというか、

 

体が浮いているような感じというか、そんな感じで歩いていました。

 

電車に乗るときも、誰もが乗り込む前に、

 

一瞬、足元と網棚に変なものが置かれていないかを確認し、

 

周りに怪しい袋を持ったヤツがいないか、

 

注意しながら乗り込んでいるのがわかるんです。

 

ちなみに、今回の動画を見るまで、

 

サリン事件の被害電車というのは、自分が乗った電車と同じ方向、

 

つまり、東横線から日比谷線に乗り入れる方向の電車で、

 

たぶん、自分が乗った電車の1つか、2つ前の電車が被害に遭ったのだろうと思っていたのですが、

 

実際には、北千住の方から中目黒方面に向かってきていた電車で起こったのだと初めて知りました。

 

それでも、もしあの事件が自分が乗り換える駅のホームで起こっていたら、巻き込まれていたかもしれません。