レッドソックスファンの好事家ブログ




ヘスス・モンテロ


ベネズエラ出身。

2006年7月2日、160万ドルでニューヨーク・ヤンキースと契約お金

2008年にはスプリングトレーニングの招待選手。

2009年は1A+。6月に2Aに昇格。7月にイースタンリーグのオールスターチームに選出。オフには「ベースボール・アメリカ」誌本選定の有望株ランキングで、球団内でオースティン・ジャクソンに次いで2位の評価。マイナーの有望選手が集まるオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜にも2年連続選出、8月にキャッチングの際に指を骨折病院


2010年の開幕前にはベースボール・アメリカ」誌本の有望株ランキングで球団内1位、マイナー全体でも5位の高評価アップ。スプリングトレーニングに招かれたモンテロに対し、ヤンキースケビン・ロング打撃コーチは「打者としてはもうメジャーで通用する」と語ったが、守備が課題。結局、この年は3Aで1年間プレー。インターナショナルリーグのオールスター、ポストシーズンのオールスター、チームの最優秀選手。シーズン途中には、クリフ・リー のトレード相手の目玉選手となるが、トレードはご破算・・・。

2011年のスプリングトレーニングでは、首脳陣はホルヘ・ホサーダ の指名打者転向により空いた正捕手の座をモンテロに任せることも出来ると考えていたが、ラッセル・マーティン の獲得に成功、モンテロの昇格を焦る必要はなく、再び3Aでスタート。


2011年9月1日にメジャー昇格、同日のボストン・レッドソックス戦で指名打者としてデビュー。9月3日、トロント・ブルージェイズ戦で初のスタメン出場、メジャー初安打。9月5日のオリオールズ戦では21歳の選手としては1993年のマニー・ラミレス 以来となる1試合2本塁打を記録。シーズン終了まで18試合に出場して、打率3割2分8厘、4本塁打、12打点。


2012年1月13日にマイケル・ピネダとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍。


長打力不足に泣いてきたマリナーズにとっては若くて長打力のあるモンテロは魅力的な選手でしょう。なおかつ、捕手としての成長を見せることができれば・・・。どんどん経験を積んで、長打力のある捕手としてブレイクしてほしいと思います。