レッドソックスファンの好事家ブログ




フレディ・ガルシア


1993年にヒューストン・アストロズと契約しプロ入り。1998年、ランディ・ジョンソン とのトレードでシアトル・マリナーズへ移籍。1999年4月7日のホワイトソックス戦でメジャーデビューし初勝利、シーズンで17勝8敗・防御率4.07。

2000年は故障で9勝止まり。2001年には18勝6敗・防御率3.05と好成績を残し、マリナーズの地区優勝に貢献。最優秀防御率賞。この年以来2006年まで、6年連続で年間30先発・200投球回をクリア。

2002年、16勝10敗、防御率4.39、223回3分の2を投げて181奪三振、与四球63。2003年は1214と負け越し、防御率4.51・・・。

2004年シーズン途中にホワイトソックスへトレード移籍。マーク・バーリーホセ・コントレラスジョン・ガーランド らと共にリーグ屈指の先発ローテーションを形成して、14勝8敗、防御率3.87、228回を投げて146奪三振、与四球60と活躍、2005年のワールドシリーズ優勝にも大きく貢献。王冠1

2006年シーズン終了後には、ギャビン・フロイドジオ・ゴンザレスとの交換で、フィラデルフィア・フィリーズへトレード。しかし2007年は肩を痛めたため、1勝5敗、防御率5.90と不本意な成績に終わり、シーズン終了後には再契約を見送られフリーエージェント。ガーン

2008年8月12日、ガルシアは、デトロイト・タイガースとのマイナー契約。マイナーリーグで順調に調整を進め、9月17日のテキサス・レンジャーズ戦で先発し、メジャー復帰。この試合では、投球数に制限こそあったものの、5回1失点で、久々の勝利。クラッカー

2009年、ニューヨーク・メッツとマイナー契約したが結果を残せず、解雇。 6月、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約。8月からメジャー登板し、9月以降に3勝を記録。オフにチーム側がオプションを行使。

2010年は年間を通じてローテーションを守り、28試合を投げて12勝、復活。クラッカー

シーズン終了後にFAとなり、ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約。オープン戦では安定した投球を見せ、同じくマイナー契約であったバートロ・コロンと共にメジャー昇格を果たし、ガルシアは先発投手として開幕ローテーション入り。12勝8敗、防御率3.62と前年の復活がフロックではないことをアピール。合格


マリナーズホワイトソックスでの活躍が有名な投手ですが、故障期間が長かったこともあり、契約の際にリスクが高い投手でもありました。球数をしっかり管理すれば、まだまだやってくれるでしょう。今やマリナーズのみならず球界を代表する投手となったフェリックス・ヘルナンデス が、マリナーズを選んだのはこのガルシアがいたからでした。