レッドソックスファンの好事家ブログ



カルロス・ペーニャ


テキサス・レンジャーズからドラフト1巡目指名。

マイナーリーグでキャリアをスタート。Aでの活躍が評価されたペーニャは、A+に昇格し、そこでも7試合に出場。1999年は、A+で1年間プレイ。18本塁打を放ち、103打点を記録。昇格してAAでプレイ。打率2割9分9厘、28本塁打、105打点という成績を記録。また、101四球を選ぶなど選球眼も発揮。目2001年9月5日にメジャーデビュー。


2002年、ペーニャオークランド・アスレチックスに移籍。「ジェイソン・ジオンビーの再来」グッド!と騒がれます。40試合に出場して打率2割1分8厘。持ち前の長打力は発揮。トレードでデトロイト・タイガースに移籍。移籍後は打率も上昇し、75試合で12本塁打と長打力を発揮。マイナーでAAAで44試合に出場。低打率も、10本塁打と長打力を発揮


2003年は、タイガースでファーストのレギュラーに定着し、131試合に出場。打率2割4分8厘、18本塁打、50打点。2004年は、27本塁打を放つものの低打率で、142試合で146三振を喫するなど、粗さが目立ちました。2005年も、79試合の出場で18本塁打。マイナーで71試合で12本塁打。

とうとうタイガースから解雇。叫び4月15日にヤンキースと契約を結びましたが出番がないまま、解雇。ボストン・レッドソックスとマイナー契約。メジャー再昇格。マイナーではAAAで105試合に出場。19本塁打を66打点を記録。レッドソックス移籍後はAAAで試合に出場。11試合の出場で打率4割5分9厘、4本塁打、8打点という好成績を記録。


2007年、招待選手としてタンパベイ・デビルレイズのキャンプに参加。メジャーへの切符を手に入れました。メジャーで好調を維持したペーニャは、ファーストのレギュラーに定着すると快打を連発し、最終的にはアメリカンリーグ2位となる46本塁打を放ち、リーグ4位となる121打点を叩き出すなど、一気に才能が開花。カムバック賞とシルバースラッガー賞を獲得。王冠2


2008年、ペーニャは80万ドルの年俸から3年2412万ドルという10倍の増額を勝ち取り開幕へお金。序盤は打率が2割程度と低迷しますが、次第に調子を上げ、30本100打点をクリアして、昨年両リーグ最低勝率から地区優勝に大躍進したチームの主砲として活躍。


2009年は、低打率ながら開幕から本塁打争いでトップを独走。オールスターにも初選出。しかし、9月7日のヤンキース戦で死球を受けて退場。両指骨折でシーズンを終え、本塁打争いでは最終的にマーク・テシェーラ に並ばれますが、39本塁打で初の本塁打王を獲得。王冠1

2010年は、打率が2割に届かず、これでは28本塁打も・・・。12月8日にシカゴ・カブスと1年契約。

2011年、28本塁打、80打点、低打率ながら101四球を記録。

2012年1月20日に1年725万ドルでタンパベイ・レイズと契約。19本塁打をも打率1割9分7厘・・・。自己ワーストの182三振を記録。

2012年12月18日にヒューストン・アストロズと年俸290万ドルの1年契約。


バッティング面での特長は桁外れのパワー。ミートは決して上手いとは言えず、メジャーでは打率が2割5分を下回るような年がほとんど・・・。2007年はそのパワーが一気に開花。これはインコースに対応できるようになったことと、ボールをじっくり見ていく姿勢に変わったためと言われています。当たれば飛んでいくんです!当たれば!その確率を増やすのが今後の課題でしょう。守備は意外と?堅実。


これだけの大砲に成長することが分かっていたのに・・・。レッドソックス、もったいなかったな・・・。