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ビジネスパーソンは必ず知っておきたい、マーケティング思考
マーケティングってよく聞くけど、結局なに？って方もいるんじゃないでしょうか。
聞いて頂いて、よろしければいいねやコメントお願いします。
２．大前提
マーケティングって何ぞや？
まず、大前提、利益を確保していくこと、ビジネスが継続して成長し続けるモデルになっていく。
そのためにマーケティングが必要ということをドラッカーやマーケティング界隈の方々が言っている訳です。
逆の言い方をしたら、マーケティングがちゃんと考えていない時は、腕力で一時売れるんだけれど、長く継続することが出来ない状態になっているわけです。
これからビジネスを立ち上げようという方、今実際に仕事をしている、会社をしている方は、長く仕事をしていくためにもマーケティングをして頂くと良いなと思います。
今日はその基本的なところをお話していこうと思います。
３．マーケティングの２つの考え方
マーケティングを考える時に、シンプルに言ったら２つなんです。
１つはプロダクトアウト、もう１つがマーケットイン。
プロダクトアウトというのは、モノありき。
そのモノ＝製品・プロダクトをどうやって世の中に売っていくかというのがプロダクトアウト。
マーケットインというのは、市場があって、市場が求めているものは何か？ということを考えて提供していくのがマーケットイン。
これはいつもせめぎ合いをよくしております。
プロダクトアウトが大事だというマーケッターの方もいれば、マーケットインが大事だというマーケッターの方もいる。
これは結論というのはなかなか難しいわけなんですが、どちらも必要ないんです。
今日の朝活のFacebook Liveで、行政書士の服部真和さんお話しました。
プロダクトアウト、マーケットイン、どちらも必要なんですが、服部さんに相談する方の答えとしては、市場をまず考えてください＝マーケットインというお話をしていました。
この解説をちょっとしていきましょう。
４．マーケットインの視点
どんなことが起きているかというと、服部さんは行政書士なので許認可を取りたい方々がいらっしゃる訳です。
飲食店をやりたい、法律の相談をしたいという方々がいらっしゃる。
こんなことやりたい、あんなことをやりたい。
例えば、民泊やりたいって方が来るわけです。
民泊やりたいって方が来て、ここの土地でやりたいんで許可とってください！と言ったとします。
調べてみたらその土地、民泊反対！って反対運動をしていたりする。
認可取るのは取れるけれど、地域住民の人は反対していますよ、ということになると、お客さんは海外の人でいっぱいあるかもしれない。
けれども、良い評判をたたないから、残念ながら良い商売になりませんよ、という話になる訳なんです。
こういう風に、地域のことを考えないと出来ない仕事ってあるわけなんです。
マーケットを見て、自分のやろうとしていることが本当に適切かということを考えないと大変なことになってしまいます。
マーケット、市場をちゃんと考えてください、という話をさせて頂いていました。
５．必要とされているか？優位性があるか？経済性があるか？
結局、どちらも必要な思考なので、プロダクトもマーケットも考える。
多くのやりたいことがある人は、この思考がないと大コケするだろうなというのを改めて思いました。
だいたい皆、起業する時は好きな事をやりたいんです。
でも、好きな事って求められていることとは限らない。
そして、求められていることだけれど、その分野における優位性を自分が発揮できる、得意な領域と言えるかというと、これもまた別になる訳です。
好きなことであり、得意な事であり、求められていることである必要がある。
好きな事で特異なことで求められていることで、例えばＰＴＡ会長とかあったりします。
ＰＴＡ会長って残念ながらお金にはならないんです。
そりゃそうですよね。(笑)
そうすると、もう一つ大事なのが、経済性なんです。
それを全部考えて、ちゃんとバランスよく自分のビジネスはどういう風に展開しようかな？と考えるから、仕事って上手くいきます。
せひ、自分でやりたいことがある！って方ほど、しっかりとマーケットを見る。
どんな人が必要としているのか、その地域において、必要とされるものであるのか。
そんなことを考えて頂ければと思います。
６．おわりに
ということで、プロダクトアウトとマーケットインという考え方を元にお話させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。
よろしければ、良いねとかコメントお待ちしております。
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