親切な問題集
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
国家試験過去問題を使って勉強する場合、「系統別」に勉強をすすめていくといいですよ!という話 の続きです。
同じ項目に関する問題をまとめて見直していくと、見直しの二度手間を省くことができます。
今日はもうひとつのメリットを紹介します。
同じ項目に関する問題をまとめて見直していくと、その項目の中でも特に注目すべきポイントがわかります。
「試験の山張りプロ」 でもお伝えしましたが、広い試験範囲の中にも「大事なところ」があります。
その大事なところ(内容)を確実に理解できるような勉強が大切ですね。
系統別に勉強をすすめていくことでわかる「注目すべきポイント=大事なところ」とは?
「解説」に繰り返し登場する言葉:キーワードです
同じ項目に関する問題の出題数が増えれば増えるほど、解説の量は増えますが、その中でも「繰り返し登場する言葉」があります。それがキーワードです。
それ自体を探す作業をする必要はありません
見直しをしている際に、「おっ!また出た」という内容は要チェックですよ!という意識でいきましょう。
そのためには、問題集を選ぶとき、解説内容をチェックするといいですよ。
チェック項目は「わかりやすい説明がされているか」もうひとつは、中でも「大事なポイントが示されているか」
一通りの解説以外に「☆ポイント!☆」なんて親切にポイントを教えてくれる解説がいいですね。
問題集は、これから半年ベストフレンドになります。相性のよいものを選んでくださいね。
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
看護学生さんのココロのサポーターゆかさんのブログはコチラ
看護学生さんの悩み&不安を癒す~ナースセラピスト
ゆかさんの学生応援ルーム~
必修と一般のヒミツの関係(3)答え合わせ
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
さて、答え合わせをしましょう(問題も載せてありますので、ここからお読み頂けます
)
■フィジカルアセスメント■
■一般問題:基礎看護学■
【第83回】
水銀体温計による体温測定法について誤っているのはどれか
1.測定前、水銀が35℃以下になっていることを確かめる
2.腋窩検温法では1分間測定を行う
3.口腔検温法では舌下中央部に水銀槽部を置く
4.乳児の直腸検温法では肛門から2~2.5㎝挿入する
答えは2
それぞれの測定法において、「なぜ」そうするのかを理解していることで解ける問題です。必修問題の復習の際に「測定方法別」に違いを整理できていれば、より解きやすい問題ですね。ところで、最近は水銀体温計を使うこともないのかな。
【第88回】
成人の体温測定について適切なのはどれか
1.口腔温は食直後に測定する
2.口腔用体温計は舌下中央にやや斜めに挿入する
3.腋窩温は強く清拭した後に測定する
4.直腸用体温計は肛門から1㎝位挿入する
答えは2
はははぁ~ん。コレ、すこ~しずつ妙な条件をつけて惑わせようとしていますが、落ち着いて答えて下さいね。赤字が妙な条件です。これらの条件が、体温測定にどう影響するか「考えて」みましょう。
【第91回】
図は体表温、腋窩温、直腸温およびそれらの平均体温を示している。被験者は26℃の室内から-3℃の屋外に20分出て、再び26℃の室内にもどった。直腸温の変化を示すグラフはどれか
2.イ
3.ウ
4.エ
答えは1
ごちゃごちゃ言ってますね~。要は「直腸温は外気に影響を受けるか、受けないか」の視点で判断できれば解けます!外気の影響を受けにくいのが直腸温でしたね。
【第84回】
血圧測定に規定よりも幅が狭いマンシェットを用いた場合の影響で正しいのはどれか
1.正しい値が得られる だったら規定いらんじゃん!
2.実際より高値となる
3.実際より低値となる
4.一定の傾向はない これまた、だったら規定いらんじゃん!
答えは2
【第85回】
血圧の測定値が実際より低くなるのはどれか
1.マンシェットの巻き方が緩い
2.マンシェットの幅が狭い
3.測定部位が心臓より低い
4.減圧の速度が速い
答えは4
他「方法によって測定値より高いのはどれか、低いのはどれかという問題」はほぼ毎年出題されています。どれも、実際に体験してみると記憶に残りやすいです。が、解説を読んで理屈がわかれば、落ち着いて考えると解ける問題です。
【第97回】
水銀式血圧計を用いた触診法による血圧測定で適切なのはどれか
1.脈が触知されなくなったら50mmHg加圧する
2.1秒に20mmHgの速さで減圧を開始する
3.減圧開始後初めて脈を触知した時の値が収縮期血圧である
4.脈が触知しなくなったときの値が拡張期圧である
答えは3
実習を思い出して解きたいですね。実習を思い出しただけで、少なくとも2つは消去できますね。ただ、報告の際に「上がいくつ、下がいくつ」と表現している場合、収縮期・拡張期を間違えやすいかも。
気が付きましたか?必修問題と一般問題のヒミツの関係!
では、テキストを使って復習・確認しましょう
質問、疑問、お気軽にメールしてくださいね
■フィジカルアセスメント■の
頑張ってる仲間がココにも!
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
看護学生さんのココロのサポーターゆかさんのブログはコチラ
必修と一般のヒミツの関係(3)
真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです
ヒミツの関係シリーズでは、必修問題と一般問題のヒミツの関係がわかる過去問題を紹介しています。
「必修問題を攻略するもうひとつの理由」 から読んで頂けると、分かりやすいかと思います。
さぁ、今日も解きましょう 今日は6問。集中していきましょう
■フィジカルアセスメント■ 必修と一般のヒミツの関係(2) のつづきです
■一般問題:基礎看護学■
【第83回】
水銀体温計による体温測定法について誤っているのはどれか
1.測定前、水銀が35℃以下になっていることを確かめる
2.腋窩検温法では1分間測定を行う
3.口腔検温法では舌下中央部に水銀槽部を置く
4.乳児の直腸検温法では肛門から2~2.5㎝挿入する
【第88回】
成人の体温測定について適切なのはどれか
1.口腔温は食直後に測定する
2.口腔用体温計は舌下中央にやや斜めに挿入する
3.腋窩温は強く清拭した後に測定する
4.直腸用体温計は肛門から1㎝位挿入する
【第91回】
図は体表温、腋窩温、直腸温およびそれらの平均体温を示している。被験者は26℃ん室内から-3℃の屋外に20分出て、再び26℃の室内にもどった。直腸温の変化を示すグラフはどれか
1.ア
2.イ
3.ウ
4.エ
【第84回】
血圧測定に規定よりも幅が狭いマンシェットを用いた場合の影響で正しいのはどれか
1.正しい値が得られる
2.実際より高値となる
3.実際より低値となる
4.一定の傾向はない
【第85回】
血圧の測定値が実際より低くなるのはどれか
1.マンシェットの巻き方が緩い
2.マンシェットの幅が狭い
3.測定部位が心臓より低い
4.減圧の速度が速い
【第97回】
水銀式血圧計を用いた触診法による血圧測定で適切なのはどれか
1.脈が触知されなくなったら50mmHg加圧する
2.1秒に20mmHgの速さで減圧を開始する
3.減圧開始後初めて脈を触知した時の値が収縮期血圧である
4.脈が触知しなくなったときの値が拡張期圧である
実習を思い出して解きたいですね。
気が付きましたか?必修問題と一般問題のヒミツの関係!
グラフ・・・性格出ますね(^▽^;) ごめんなさい。
では、次回答え合わせをしましょう
頑張ってる仲間がココにも!
何よりココロが元気じゃないと(*^ー^)ノ
看護学生さんのココロのサポーターゆかさんのブログはコチラ
看護学生さんの悩み&不安を癒す~ナースセラピスト
ゆかさんの学生応援ルーム~